アニメ作家 安田現象クラファン実施 長編『メイクアガール』劇場公開を目指す

アニメ作家 安田現象クラファン実施 長編『メイクアガール』劇場公開を目指す
アニメ作家 安田現象クラファン実施 長編『メイクアガール』劇場公開を目指す

安田現象さん初の長編アニメーション作品『メイクアガール』(画像は全てCAMPFIREより)

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アニメ作家・安田現象さんが、長編アニメーション作品『メイクアガール』のクラウドファンディング第2弾を行う。

2022年8月に行われた第1弾では、支援が目標金額1000万円を大きく超える約2300万円に到達。アニメーター・スタッフの追加やスタジオ環境の改善が行われた。

今回のクラウドファンディングは、本作の映像・音響の更なるクオリティアップを目的にしている。 【画像19枚】新たに公開された本編カットとリターンのサンプル

安田現象が織り成す長編アニメ『メイクアガール』

『メイクアガール』タイトルロゴ

『メイクアガール』は、株式会社ゼノトゥーンと安田現象さんが共同で開設した3DCGスタジオ「安田現象スタジオ by Xenotoon」で制作されているアニメ作品。

安田現象さんが初めて長編作品の監督をつとめ、2024年内の劇場公開を目指している。

本作のベースとなるのは、安田現象さんがかつて1人で制作し、2020年2月に公開した短編3DCGアニメ『メイクラブ』。CGアニメコンテスト「第29回CGアニメコンテスト」(2020年)で入賞を果たした作品だ。
自主制作アニメ『メイクラブ』by安田現象
自らの彼女となる存在を科学的に創り出した高校生・明と、人造彼女・0号による恋愛関係、そして多彩なアクションシーンを描き出した。

安田現象さんが、人間関係を犠牲にしてしまったという時期につくり上げ、自身の「涙の結晶」であると語る『メイクラブ』や、長編アニメーションに挑戦する理由などを聞いたインタビューがKAI-YOU.netで公開されている。

クラファンに合わせて『メイクアガール』新カット公開

新たに公開された0号の本編カット

『メイクアガール』は、2022年8月26日から10月31日までの期間でクラウドファンディングを実施。1652人の支持者を集め、目標金額1000万円を大きく上回る2300万円の支援を集めた。

この支援をもとに、アニメーター・スタッフ追加やスタジオ環境の改善も図られ、プロジェクト終了から着々と制作が進行している。

第2弾のクラウドファンディングは、年末から本格化するポストプロダクション作業、キャスティング、アフレコ、劇伴、音響制作など、さらにクオリティを追求するために行われる。

プロデューサー・川瀬好一さんは、「少しでも作品が拡がる可能性を高めたい」とコメントしている。

第2弾のクラウドファンディングに伴い、『メイクアガール』の最新カットが公開。人造彼女・0号と彼女を創った高校生・明、新たに登場するソルトのカットから、本作の世界観を感じ取ることができる。

新たに公開された本編カット 0号と明

新たに公開された本編カット ソルト

新たに公開された本編カット 幼少期の明

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