カラオケチェーン「ビッグエコー」を運営する株式会社第一興商が10月22日、SNS上で拡散された迷惑行為についての声明を公式サイト上で発表した。
声明の中で具体的な名前は挙げられていないが、ストリーマーの布団ちゃんが10月20日、配信中にカラオケルームでの不適切な行為によって、動画配信プラットフォーム・Twitchのアカウントが停止。
翌21日には所属チーム・VARRELからコンプライアンス違反により契約を解除されており、これに関係するものと考えられる。
ビッグエコー、客室の清掃とメニュー表の交換を実施
声明で第一興商は、「カラオケルーム内で自身の股間をメニュー表で隠した姿の動画がSNS上へ投稿」されたことについて「ビッグエコーの店舗なのではないか?」との指摘が寄せられたと説明。
その上で「当該事象はビッグエコー練馬店で行われたもの」と判明したとも発表している。第一興商は「お客様ならびに関係者の皆様に、ご心配とご迷惑をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。
全客室の徹底清掃および全てのメニュー表の交換を実施したことを明かし、改めて従業員による店内巡回を徹底するとしている。
所属チーム・VARRELとの契約を解除された配信者・布団ちゃん
布団ちゃんは10月20日、配信プラットフォーム・Twitchを通じて、前述の配信を実施。サービスの利用規約に違反したことで、アカウントがBAN(凍結措置)されていた。
10月21日朝に布団ちゃんは自身のXで「カラオケのメニュー表で陰部を隠すという愚行配信について、大変お見苦しい所をお見せしてしまい申し訳ございませんでした」と謝罪。
その後、同日に所属するゲーミングチーム・VARRELとの契約解除が発表。それにあわせてVARRELは、関係企業にさらなる迷惑が及ばないよう、店舗の特定に繋がる情報・画像・動画・投稿の拡散や、直接の問い合わせ等の行為は控えてほしいと呼びかけていた。
VARRELから契約解除が発表されると、布団ちゃんもXを更新。「スタッフ、チーム並びに関係者、VARRELを応援して頂いている皆様方にご迷惑おかけしたこと、謹んでお詫び申し上げます」と改めて謝罪を行った。

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