アマゾンのクラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」の大規模障害が、日本時間10月20日17時ごろに発生。
AWSのヘルスダッシュボードによると、米国東部(バージニア北部・US-EAST-1)リージョンの複数のサービスでエラーと遅延が発生。他のAWSサービスにも影響を及ぼしているとのこと(外部リンク)。
SteamやEpic Games Storeなどのプラットフォームにも影響が
この障害によって、AWSを利用した様々なサービスにも大きな影響がみられている。
例えば、ゲームだと『フォートナイト』『レインボーシックス シージ』『ブロスタ』『パルワールド』など。
さらに、SteamやEpic Games Storeなどのプラットフォームにも影響が。
『フォートナイト』の公式X・Fortnite Statusは「インターネット上の複数のサービスに影響を及ぼしている障害により、フォートナイトのログインにも影響が出ています。現在調査中であり、詳細が判明次第お知らせします」とコメントしている。
AWS「失敗したリクエストは引き続き再試行することをお勧めします」
さらにSkeb、Slack、Canvaなどのサービスにもエラーや遅延の問題が発生しており、Xでは「AWS障害」「ネットワーク障害」「サーバー障害」などのワードがトレンド入り。
AWSは、障害の原因について「米国東部1リージョンにおけるDynamoDB APIのエラー率の潜在的な根本原因を特定しました。調査の結果、この問題は米国東部1リージョンのDynamoDB APIエンドポイントのDNS解決に関連しているようです。復旧を迅速化するために、複数の並行パスに取り組んでいます」と説明。
AWSユーザーに対しては「失敗したリクエストは引き続き再試行することをお勧めします」とコメントしている。

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