2016年、Kizuna AIさんが活動を開始して以来、わずか5年で新たな文化圏をつくり出してきたVTuber。
2020年には、ホロライブ所属の桐生ココさんが世界のスーパーチャット(YouTubeの投げ銭機能)のランキングで世界1位に輝き、同じくホロライブ所属の兎田ぺこらさんが2020年に最も視聴された女性ストリーマーランキングで世界4位に輝いたことも記憶に新しい。 キズナアイさんの世界進出や、ホロライブ、にじさんじといったグループの海外展開なども活発化し、世界レベルの動きとなった「V」シーン。
KAI-YOUでは、「KAI-YOU.net」や「KAI-YOU Premium」にてシーンの発展の最中にVTuberやバーチャルクリエイター、事務所など、様々な人にインタビューを行ってきました。
当時まだ日本語版がリリースされたばかりだったVRSNS「cluster.」を活用したファンサービスについてや、上記のようなトラブルが発生した経緯を伺っている。
ブーム初期のファンとの距離感や活動方針、そしてなぜかインタビューに同席していた輝夜月さんが挟んでくるコメントが楽しい、一風変わったインタビューになっています。
3DCG×キャラクターコンテンツという分野の先駆者でもあるダテコーさんは、なぜVTuberは「実在するように感じさせる」のがポイントだと主張したのか? ブーム初期の記事ながら今にも通じるダテコーさんの知見が興味深いです。
「起立! 気をつけ! こんにちは月ノ美兎です。高校2年生で、ツンデレ学級委員をやっています。」という挨拶にも初々しさが感じられる中、当時の委員長が注目していた作品や、活動初期から一足飛びに頭角を現すまでを語ってくれたインタビューになっています。
なんといってもこのインタビューが特徴的なのは、聞き手が当時KAI-YOUでインターンをしていたVTuber・虹乃まほろさんだという点。
本質に触れているのかいないのか、微妙にかみ合っているようないないような「カオス」なVTuberによるVTuberのインタビューは、きっと他では見られないもののはずです。
企業の運営するグループが「にじさんじ」くらいしか存在せず、技術力を持った個人のVTuberの影響力が強かった時代に、なぜVTuberを運営する事務所を立ち上げようとしたのか、どんなサポートを行っていたのかが語られています。
2020年7月に発生した豪雨により、大女将、女将夫婦、若大将が避難の途中で亡くなってしまうという痛ましい事故がありましたが、ブーム初期を盛り立てたファンの貴重な声として、紹介させていただきます。
同じくインターネット音楽シーンを彩る存在として知られるVOCALOIDとVTuber。「命」がもたらす、その両者を正反対のものにしているという作用とはなんなのか? 是非チェックしてみてください。
それまで、ファンを対象としたある種クローズドなコンテンツが多かったVTuberが、マスメディアで大々的にコンテンツを発信するにあたっての意気込みを語ってくれています。
2020年には、ホロライブ所属の桐生ココさんが世界のスーパーチャット(YouTubeの投げ銭機能)のランキングで世界1位に輝き、同じくホロライブ所属の兎田ぺこらさんが2020年に最も視聴された女性ストリーマーランキングで世界4位に輝いたことも記憶に新しい。 キズナアイさんの世界進出や、ホロライブ、にじさんじといったグループの海外展開なども活発化し、世界レベルの動きとなった「V」シーン。
KAI-YOUでは、「KAI-YOU.net」や「KAI-YOU Premium」にてシーンの発展の最中にVTuberやバーチャルクリエイター、事務所など、様々な人にインタビューを行ってきました。
目次
- 1. 2017年
- 2. 岩本町芸能社
- 3. 2018年
- 4. AOちゃん・輝夜月
- 5. 石ダテコー太郎
- 6. 月ノ美兎
- 7. ディープウェブ・アンダーグラウンド
- 8. ENTUM・ミライアカリ
- 9. 旅館つるや隠宅
- 10. tmiyachi×和田たけあき
- 11. ミライアカリ、電脳少女シロ、猫宮ひなた、月ノ美兎、田中ヒメ、鈴木ヒナ
- 12. 2019年
- 13. ミライアカリ、電脳少女シロ、猫宮ひなた、月ノ美兎、田中ヒメ、鈴木ヒナ
- 14. 輝夜月
- 15. ピーナッツくん
- 16. 琴吹ゆめ・内田悦弘
- 17. 動く城のフィオ
- 18. TeddyLoid×Kizuna AI×手塚るみ子
- 19. 花譜
- 20. 富士葵
- 21. 望月けい
- 22. おめがシスターズ
- 23. 2020年
- 24. Mika Pikazo
- 25. 非公式VTuber初音ミクLSタイプ
- 26. わたあめ子
- 27. te'resa
- 28. エレクトロニ子
- 29. 樋口楓×ぽん
- 30. KAI-YOU Premium
- 31. 兄ぽこ
- 32. 輝夜月
- 33. PIEDPIPER
- 34. Mika Pikazo
- 35. カンザキイオリ
- 36. 九条林檎
- 37. ピーナッツくん×木村昴
- 38. LAM
- 39. VR法人HIKKY
- 40. 大石昌良×月ノ美兎
- 41. VShiojo
2017年
岩本町芸能社
コミックマーケットに出展し、コミケ期間中に「公式Twitterアカウントのフォロワー1万人突破でデビュー」という大風呂敷を広げるも400人しか集まらないという波乱の幕開けを迎えた岩本町芸能社のVRアイドル「鈴木あんず」。当時まだ日本語版がリリースされたばかりだったVRSNS「cluster.」を活用したファンサービスについてや、上記のようなトラブルが発生した経緯を伺っている。
2018年
AOちゃん・輝夜月
VTuber四天王としても知られる輝夜月さんを運営する「AOちゃん」へのインタビュー。ブーム初期のファンとの距離感や活動方針、そしてなぜかインタビューに同席していた輝夜月さんが挟んでくるコメントが楽しい、一風変わったインタビューになっています。
石ダテコー太郎
『魔法少女?なりあ☆がーるず』などで、3Dキャラクターをリアルタイムで動かす手法をいち早く使用していたアニメ監督である、ダテコーこと石ダテコー太郎さんへのインタビュー。3DCG×キャラクターコンテンツという分野の先駆者でもあるダテコーさんは、なぜVTuberは「実在するように感じさせる」のがポイントだと主張したのか? ブーム初期の記事ながら今にも通じるダテコーさんの知見が興味深いです。
月ノ美兎
バーチャルライバーグループ・にじさんじの1期生としてデビューし、現在にいたるまでグループを牽引し続ける「サブカル委員長」こと月ノ美兎さんへのインタビュー。「起立! 気をつけ! こんにちは月ノ美兎です。高校2年生で、ツンデレ学級委員をやっています。」という挨拶にも初々しさが感じられる中、当時の委員長が注目していた作品や、活動初期から一足飛びに頭角を現すまでを語ってくれたインタビューになっています。
ディープウェブ・アンダーグラウンド
深層Webから登場し、「漫画村」を燃やす宣言で注目を集めたディープウェブ・アンダーグラウンドさんへのインタビュー。なんといってもこのインタビューが特徴的なのは、聞き手が当時KAI-YOUでインターンをしていたVTuber・虹乃まほろさんだという点。
本質に触れているのかいないのか、微妙にかみ合っているようないないような「カオス」なVTuberによるVTuberのインタビューは、きっと他では見られないもののはずです。
ENTUM・ミライアカリ
2019年末に、残念ながら運営を終了してしまったVTuber事務所・ENTUMと、同社を代表するVTuber・ミライアカリさんへのインタビュー。企業の運営するグループが「にじさんじ」くらいしか存在せず、技術力を持った個人のVTuberの影響力が強かった時代に、なぜVTuberを運営する事務所を立ち上げようとしたのか、どんなサポートを行っていたのかが語られています。
旅館つるや隠宅<
VTuberファンとして活発に情報を発信し、公式Twitterで「Vtuber紹介bot」宣言までした大分県湯平温泉の旅館つるや隠宅へのインタビュー。2020年7月に発生した豪雨により、大女将、女将夫婦、若大将が避難の途中で亡くなってしまうという痛ましい事故がありましたが、ブーム初期を盛り立てたファンの貴重な声として、紹介させていただきます。
tmiyachi×和田たけあき
バーチャルYouTuber・天神子兎音さんのオリジナルソング「フーアーユーなんて言わないで」を手掛けた、会社経営者のtmiyachiさんと、VOCALOIDプロデューサー・くらげPとしても知られる和田たけあきさんへのインタビュー。同じくインターネット音楽シーンを彩る存在として知られるVOCALOIDとVTuber。「命」がもたらす、その両者を正反対のものにしているという作用とはなんなのか? 是非チェックしてみてください。
ミライアカリ、電脳少女シロ、猫宮ひなた、月ノ美兎、田中ヒメ、鈴木ヒナ
2019年に放送されたアニメ『バーチャルさんはみている』に本人役として出演し、VTuberユニット・バーチャルリアルとして主題歌も歌ったミライアカリさん、電脳少女シロさん、猫宮ひなたさん、月ノ美兎さん、田中ヒメさん、鈴木ヒナさんへのインタビュー。それまで、ファンを対象としたある種クローズドなコンテンツが多かったVTuberが、マスメディアで大々的にコンテンツを発信するにあたっての意気込みを語ってくれています。
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日夜生み出される現象や事象を“ポップなまとめ記事”として紹介する人気連載。 いま注目を集めるジャンル、気になったときにチェックしたいトレンド──。 KAI-YOUでは「POP」を軸に、さまざまな対象をまとめて紹介していきます。
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