桐生ココ、総額1億5千万円 2020年のスパチャ世界1位に

桐生ココさん/画像は動画「COCO IS BACK!!」から

POPなポイントを3行で

  • 桐生ココが2020年の年間スーパーチャットランキングで1位
  • 金額の総計は1億5,022万2,620円を記録
  • 宝鐘マリン、湊あくあもランクイン
桐生ココさんが、2020年のYouTube年間スーパーチャットランキングで世界1位に輝きました。

YouTubeの様々なデータを収集・公開しているPlayboardの集計によると(外部リンク)、その金額は1億5,022万2,620円になっています。

2020年はトラブルに見舞われることも多かった桐生ココさんですが(関連記事)、先日から本格復帰。復帰後初めての配信でも相当のスーパーチャットを記録していました。

また桐生ココをトップにランキングの上位を潤羽るしあさん、兎田ぺこらさん、宝鐘マリンさんと日本のバーチャルYouTuber(VTuber)が独占。

日本だけでなく世界的にも大きな存在感を示し、トップ10のうち7組が日本のVTuber、2組が日本のゲーム実況者たちという結果になっています(外部リンク)。

桐生ココ、潤羽るしあ、兎田ぺこらがトップ3

以下は、年間のスーパーチャット(投げ銭)の集計をもとに、VTuberだけでつくった日本のランキングです。

2020年 スーパーチャットランキング(VTuberのみ/所属事務所を併記、敬称略)
1位 桐生ココ(ホロライブ):1億5,022万2,620円
2位 潤羽るしあ(ホロライブ):1億3,090万2,285円
3位 兎田ぺこら(ホロライブ):1億26万7,461円
4位 宝鐘マリン(ホロライブ)7,869万8,248円
5位 湊あくあ(ホロライブ):6,832万3,131円
6位 天音かなた(ホロライブ):6,483万3,282円
7位 不知火フレア(ホロライブ):6,134万1,319円
8位 戌神ころね(ホロライブ):5,752万1,392円
9位 角巻わため(ホロライブ):5,596万3,790円
10位 葛葉(にじさんじ):5,413万3,110円

そして以下が全YouTuberのランキング。

こちらにはゲーム実況をメインに動画の投稿・配信を行っているbintrollM.S.S Projectが名を連ねています。

2020年 スーパーチャットランキング(全YouTuber/敬称略)
1位 桐生ココ:1億5,022万2,620円
2位 潤羽るしあ:1億3,090万2,285円
3位 兎田ぺこら:1億26万7,461円
4位 宝鐘マリン:7,869万8,248円
5位 湊あくあ:6,832万3,131円
6位 天音かなた:6,483万3,282円
7位 不知火フレア:6,134万1,319円
8位 bintroll:5,898万8,222円
9位 M.S.S Project:5,891万6,997円
10位 戌神ころね:5,752万1,392円

YouTubeの投げ銭・スーパーチャット

YouTubeでの配信中に、視聴者が配信者へ送ることができるスーパーチャット。

特に配信をメインにするVTuberとゲーム実況者には、毎日のように多額のスーパーチャットが送られています。

2020年8月24日には、桐生ココさんがスーパーチャットの累計金額で世界1位と多くのメディアで報道されたこともあって、VTuberファン以外にも話題になりました。

2019年との比較でわかる競争の激しさ

ちなみに2019年の日本の年間スーパーチャットランキングはこちら(全YouTuber)。

2020年にも引き続きランクインしているのは湊あくあさんのみで、競争が非常に激しいことがわかります(葛葉さんは国内のVTuberのみだと2020年も10位以内にランクイン)。

2019年 スーパーチャットランキング(全YouTuber/敬称略)
1位 湊あくあ(ホロライブ):3,342万8,879円
2位 葛葉(にじさんじ):2,635万8,499円
3位 因幡はねる(有閑喫茶あにまーれ):2,318万4,488円
4位 御伽原 江良(にじさんじ):2,178万2,114円
5位 夏色まつり(ホロライブ):1,895万9,656円
6位 夢月ロア(にじさんじ):1,775万7,638円
7位 郡道美玲(にじさんじ):1,661万2,769円
8位 本間ひまわり(にじさんじ):1,624万3,495円
9位 神楽めあ(ぱりぷろ):1,554万1,953円
10位 百鬼あやめ(ホロライブ):1,532万9,844円

また、2019年と2020年を比較すると、金額が桁違いに激増していることもわかります。

両年の1位同士を比較しただけでも約5倍の差があるため、その増え幅は半端ではありません。

投げ銭の一般化、ライブ配信に特化したライバーの台頭、コロナ禍における巣篭もり需要の増加、VTuber文化の隆盛などなど。

様々な理由が考えられますが、2020年はスーパーチャットが定着した年として、のちのち振り返られるかもしれません。

2021年6月9日追記:桐生ココ、ホロライブ卒業を発表

激動・激変するVTuber

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7件のコメント

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匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:4560)

1000万スパチャもらっても、googleに30%、iphone経由だとappleに18%、所属事務所に20~30%引かれると配信者に届く頃は、200万~300万でしかも税金分使えないから、実際使える金額は残り僅か。
トップ以外スパチャで食っていけないだろう。

匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:4483)

でも3割は手数料で取られてるんだよね

匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:4323)

データよりも自分の感覚を優先させるやつ沸いてていて草

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