ソーシャルVRサービス・VRChatに公開中のセレクトショップ・BEAMSの公式VRChatワールド「Tokyo Mood by BEAMS」に、期間限定でホラーコンテンツが登場した。
今回公開されたコンテンツの名前は「詣子(まいご)のお喚び出し」。公開は11月30日までの期間限定となっている。
Tokyo Mood by BEAMSのホラーコンテンツは、昨年に続いての登場。前回はホロライブの白上フブキさんも興味を抱き、星街すいせいさんとさくらみこさんとともに挑戦したことも話題となった。
BEAMSの公式VRChatワールド「Tokyo Mood by BEAMS」
Tokyo Mood by BEAMSは、BEAMSが2024年5月に公開した公式ワールド。VRChatを拠点に活動する映像制作スタジオ「カデシュ・プロジェクト」が制作を手がけている。
VRChatワールド・Tokyo Mood by BEAMS/筆者撮影
「東京のどこかにある街」がモチーフの空間で、ワールド内にはBEAMSが販売するバーチャルファッションアイテムも展示。BEAMSのVRChatにおける活動拠点となっているほか、フォトスポットとしてもユーザー人気の高いワールドとなっている。
2024年10月には、ハロウィンシーズンに合わせて街の景観が変化したほか、任意で体験できるホラーコンテンツも実装。
カデシュ・プロジェクトと映像クリエイター/ホラークリエイターの中田らりるれろさんのタッグにより、本格的なホラーコンテンツとして世に送り出された。
2024年のホラーコンテンツの様子/画像はYouTubeスクリーンショット
このホラーコンテンツは2025年4月に復刻され、そのタイミングで白上フブキさんたちも配信で挑戦。なんとかクリアに成功している。
なお、この訪問がきっかけとなり、Tokyo Mood by BEAMSには白上フブキさんのサイン色紙が飾られている。
入口は橋の先 冒頭から怖い和ホラー「詣子のお喚び出し」
2025年に再びハロウィンとホラーに包まれるTokyo Mood by BEAMS。今回公開された「詣子のお喚び出し」は、カデシュ・プロジェクトと、ホラー動画/ホラーワールド制作チーム「電撃PROJECT」がプロデュースするコンテンツとなる。
「詣子のお喚び出し」入口/筆者撮影
「詣子のお喚び出し」の入口は、ワールド入口の左後ろにある、街のはずれにある橋の先に展開。
立入禁止テープで区切られた先に置かれた、あるものに触れることで体験がスタートする。コンテンツそのものはローカルギミックなので、触れなかった人が巻き添えを食らうことはないのでご安心を。
「詣子のお喚び出し」冒頭/筆者撮影
筆者も軽く冒頭を体験したが、入口にも関わらず、じっとりとした空気が肌に張り付くような、和ホラーの雰囲気がひしひしと伝わってきた。言うまでもないが、VRモードでの体験はかなり怖いはずだ。
VRChatを拠点にホラー番組をつくってきた「電撃PROJECT」
プロデュースを手がける「電撃PROJECT」はこれまで、VRChatを拠点にホラー映像やホラーワールドなどを制作してきた。
特に、VRChatの様々なホラーワールドを体験するホラーエンタメ動画「電撃VRCホラワ調査隊(電ホラ)」を制作しており、ホラーワールドへの知見が厚いチームのひとつだ。
ホラーワールド探しにも役立つ「電ホラ」以外にも、VR空間の自動車に乗りながらGoogleストリートビューで心霊スポットを探索する「戦慄電撃DRIVE」など、「電撃PROJECT」のチャンネルにはホラーコンテンツが数多く投稿されている。「詣子のお喚び出し」とあわせてチェックしてみるのがオススメだ。
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