10月10日(金)まで開催中のAmazonプライム会員限定セール「プライム感謝祭」。
7月の「プライムデー」の時にも、KAI-YOU編集部から「VRChatユーザー的に気になる商品ピックアップしてみてほしいです!」と打診があり執筆したのですが、今回もご依頼をいただきました。
「ぶいちゃ民的にはハロウィンに向けた衣装情報の方が知りたいかねぇ」と思いつつも、少し調べてみると、今回も目に留まるセール情報が飛び込んできました。
本記事では、VRChatプレイ時間が4000時間ほどの筆者が、気になるプライム感謝祭の対象商品(と、対象外だがセール中の商品)をいくつかピックアップ。
これからVRをはじめたい人や、VRChatライフがちょっと豊かになりそうな商品をお伝えします!
※商品価格はすべて公開時点のもの
目次
- 1. Meta Quest 3S 128GB/48,400円→40,700円
- 2. BOBOVR S3 Proバッテリーストラップ/14,299円→11,439円
- 3. AMVR 5m L字型 Linkケーブル/2,880円→2,448円
- 4. AMVR Meta Quest 3・3Sコントローラー向けグリップパーツ/3,080円→2,772円
- 5. PICO Motion Tracker(両足首+腰)/17,700円→14,998円
- 6. LANMU VIVEトラッカーストラップ/2,099円→1,784円
- 7. Rebuff Reality TrackBelt(腰用)/3,999円→3,399円
- 8. ロジクール ウェブカメラ C270nd/2,490円→1,980円
- 9. Elgato Facecam MK.2/21,480円→17,980円
- 10. おまけ:VR飲み会用に、体を労るノンアルビールを……
Meta Quest 3S 128GB/48,400円→40,700円
Meta Quest 3S
開幕からプライム感謝祭ではなく、Meta独自セールで恐縮ですが、これはエントリーに最適! VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3S」がだいぶお買い得です。
上位機種の「Meta Quest 3」の方が性能はよく、できればオススメしたいのですが、あちらは約8万円。その半分に近い価格で手に取ることができるので、「ちょっと試したい」って人はこちらもアリ。今すぐVRChatに飛び込みたい人向けですね。
ちなみに、256GBモデルも64,900円から53,900円の大幅値下げ。VRChat専用機にするならば128GBでも事足りますが、いろいろVRゲームやMRアプリを試してみたい人は、256GBモデルもオススメです。
BOBOVR S3 Proバッテリーストラップ/14,299円→11,439円
BOBOVR S3 Proバッテリーストラップ
前回もご紹介した「BOBOVR S3 Proバッテリーストラップ」が、今回もセール中。「Meta Quest 3」か「Meta Quest 3S」をお持ちなら、ぜひオススメしたいサードパーティ性ストラップです。
デフォルトのストラップから換装することで、フィッティング感が向上し、額の上にも支えが追加されて装着感も改善。さらに、外部バッテリーによって連続稼働時間が大幅アップ。前後の重心バランスが均等になるので、顔面への重みも低減されます。
総重量が増えるので首への負荷こそあるものの、総合的には扱いやすさが向上するアクセサリーです。同様のコンセプトの純正品よりも安価なのもうれしいポイント!
AMVR 5m L字型 Linkケーブル/2,880円→2,448円
AMVR 5m L字型 Linkケーブル
「Meta Quest 3S」のようなスタンドアロン型VRヘッドセットを使う時、意外とお世話になるのがUSBケーブル。充電はもちろん、PCと接続してVRコンテンツを楽しみたい(特にVRChat!)時には必携です。
そして、PCにつなぎっぱなしのままVRヘッドセットを装着しても邪魔にならない長さと、端子がへし折れにくいL字コネクタは、この手のUSBケーブルにあればなおよしです。
Meta純正品も含めていろいろありますが、今回のプライム感謝祭ではAMVRの5mケーブルが15%オフに。VR関連製品を数多くつくっているメーカーなので、この用途における信頼性は確かです。
AMVR Meta Quest 3・3Sコントローラー向けグリップパーツ/3,080円→2,772円
AMVR Meta Quest 3・3Sコントローラー向けグリップパーツ
「Meta Quest 3」と「Meta Quest 3S」のコントローラーは、そのままでも特に問題なく使えますが、あると便利なカスタムパーツが結構あります。
特に、手の甲を通すベルトパーツは非常にオススメ。これを追加すると、手をパーの形に開いてもコントローラーが落下しないんです。VRChatだったら「手を振ってあいさつ」ができます!
こうしたコントローラー向けパーツもいろいろありますが、AMVR製のパーツがちょうどセール中でした。電池蓋を換装するタイプみたいなので、脱着も簡単そうなのはうれしいところ。
PICO Motion Tracker(両足首+腰)/17,700円→14,998円
PICO Motion Tracker(両足首+腰)
「PICO 4」および「PICO 4 Ultra」でないと使えないですが、運用ハードルの低さでは群を抜く「PICO Motion Tracker」がセール中です。
このデバイスは、両足に取り付けることで、ヘッドセット本体と合わせてフルボディトラッキング(※全身の動きをアプリなどへ反映できる技術)ができる拡張デバイス。今回のプライム感謝祭では、より精度をアップさせる腰トラッカーもセットになったものがお安くなっています。
とにかく小さいし、軽いし、ヘッドセットでトラッカーを見るだけでセットアップできる手軽さが魅力。「PICO 4」「PICO 4 Ultra」ユーザーかつVRChatユーザーなら、手元にあって損なしなデバイスです。
LANMU VIVEトラッカーストラップ/2,099円→1,784円
前回もご紹介した「VIVE トラッカー」向けストラップ。前提となる環境がいろいろとハードル高めなものの、動作精度はピカイチなトラッカーを、両足に装着するためのアイテムです。
実は筆者、前回の記事を書いた後にこれを購入し、普段使いしています。マジックテープの強度にやや不安が残りますが、価格控えめで、両足グリップ力高めなので、なんだかんだ満足しています。あと、左右どちらかが一目でわかるのが地味にいいところ。
Rebuff Reality TrackBelt(腰用)/3,999円→3,399円
Rebuff Reality TrackBelt(腰用)
「VIVE トラッカー」は最低でも両足を腰の装着が必須。「足用のストラップがあるなら腰用もあるの?」と思われた方、鋭い。もちろんあります。
「Rebuff Reality TrackBelt」は、トラッカー向けストラップではおそらく定番商品の一つ。筆者もいまだに腰用ストラップはこれを使っています。シンプルな商品ですが、取り回しや耐久性は良好。一般的な利用範囲ならば、数年単位で使えるアイテムです。
ちなみに、今回のプライム感謝祭では腰用ストラップのほか、腰と両足用のストラップのセットもセール中です(7,999円→7,224円)。
ロジクール ウェブカメラ C270nd/2,490円→1,980円
ロジクール ウェブカメラ C270nd
最近のアップデートによって、VRChatには「Webカメラトラッキング」が新たに実装されました(有料プランユーザー向け機能が全ユーザーに開放された形)。
この機能を使うと、PCだけで遊ぶデスクトップモードでも、Webカメラを使ってアバターの顔と上半身を動かすことが可能です。PCだけでもかなりイキイキとアバターを動かせる優れモノ。棒立ちの姿とは比べ物にならないほど存在感を発揮できます!
当然ながら、この機能を使うにはWebカメラが必須。ラップトップではないゲーミングPCには非搭載のことも多いので、なにかしら確保しておくとVRChat QoLが上がります。
今回のプライム感謝祭でも、Webカメラのセールがいくつか見られます。Amazon限定のロジクール製Webカメラは2000円切りなので、とりあえず一台仕入れておくのもアリでしょう。
Elgato Facecam MK.2/21,480円→17,980円
Elgato Facecam MK.2
上記の通り、Webカメラトラッキング用のWebカメラは割となんでもよい……のですが、解像度が高いと精度が若干上がるとの噂もあります。
ハイエンドなWebカメラはいくつもありますが、ストリーマー向けデバイスを多く手がけるElgatoのFacecam MK.2が個人的には一番気になるところ。これ、カメラだけでなく基幹アプリもかなり充実しているんですよね。先日の「東京ゲームショウ2025」で見てかなり気になっています。
筆者は仕事柄、Webカメラの利用頻度が高めなので、これを機にいいWebカメラに乗り換えるかぁと思っている次第。もちろんデスクトップモードで作業する時にも役立ってくれるはず!
おまけ:VR飲み会用に、体を労るノンアルビールを……
ここまでデバイスを紹介してきましたが、実はVRChatをやっていて(個人的に)よく消費するものがあります。それは飲み物。特に、お酒です。
VRデバイスを装着しながらの飲食は基本的に非推奨ですが、なぜかVRChatは飲み会が盛ん。お酒片手に人とおしゃべりする楽しさは、リアルでもVRでも共通なんです。
サントリー オールフリー
とはいえ、酒を飲みすぎると翌日がつらい。そんなこともあり、筆者は最近ノンアルコール飲料を手にすることも増えました。
特に手に取るのがサントリーの「オールフリー」。これ、味もしっかりおいしくて、夜だけでなく、昼どきに飲むのもアリ。今回のプライム感謝祭でもちょいお得に購入できそうです。
ちなみに、サントリーは近年、VRイベント「バーチャルマーケット」に出展し、ノンアル飲料を紹介するブースを展開しています。筆者もそこでサントリーのノンアルを知り、手に取ってみたら意外とハマったクチ。そんな思い出とセットでのご紹介です。

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