現在放送中のアニメ『ガチアクタ』の制作現場に迫るドキュメンタリーが、Amazon Prime Videoの日本公式YouTubeチャンネルで公開された。
アクションにこだわり、通常30分のアニメでは作画枚数が4000枚〜5000枚のところ、最大1万枚を超える作画を行なっている本作。
ドキュメンタリーには、監督の菅沼芙実彦さんや動画監督の羽田智織さん3DCGを担当する三宅拓馬さんも出演し、それぞれの仕事のこだわりを語っている。
『週刊少年マガジン』で連載中の人気作『ガチアクタ』
アニメ『ガチアクタ』は、講談社の『週刊少年マガジン』で連載中の裏那圭(うらな けい)さんによる漫画を原作する作品。
スラム街に生まれた孤児の少年・ルドを主人公に、「人通者(ギバー)」と呼ばれる能力者たちの戦いを描いている。
原作は、晏童秀吉さんがグラフィティデザイン担当としてクレジットされており、随所にストリートカルチャーを取り入れている。
そのため、キャラクターのデザインやファッションも個性的で線量が多くなっている。
『ガチアクタ』1巻/画像はAmazonから
最大作画枚数1万枚、『ガチアクタ』制作現場のこだわり
2025年7月から連続2クールで放送中のアニメは、原作の魅力を表現するべく、株式会社ボンズフィルムが3年以上もの時間をかけて制作。
通常、30分のアニメでは作画枚数が4000枚〜5000枚程度のところ、本作では7000~8000枚を作画。時には作画1枚を仕上げるのに3時間をかけ、最大では作画枚数が1万枚を超えたエピソードもあったという。
ドキュメンタリーで紹介された3DCGの制作風景
今回公開されたドキュメンタリーでは、そんなアニメ『ガチアクタ』の制作現場に潜入。
主人公・ルドを演じる声優・市川蒼さんがナレーションを担当し、本作の制作過程を紹介している。
ドキュメンタリーには、『THE FIRST SLAM DUNK』などで演出をつとめ、本作が初監督作となる菅沼芙実彦さんをはじめとしたスタッフ陣も出演。制作にかけたこだわりを語っている。
©裏那圭・晏童秀吉・講談社/「ガチアクタ」製作委員会
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