ソーシャルVRプラットフォーム・VRChatの入門書『新・VRChatガイドブック~ゼロからはじめるバーチャルライフ』が、9月18日(木)に双葉社から刊行される。価格は2,420円(税込)。
著者は、メタバースDJとしても知られるまつゆう*さんと、ハードウェアメーカー・Shiftallの代表でもある岩佐琢磨さん。
2人によるガイドブックは2022年に『VRChatガイドブック~ゼロからはじめるメタバース』として刊行されており、今回の新刊はその内容を大幅にアップデートしたものだという。
VRChatで大切な文化やマナーも紹介する『VRChatガイドブック』の改訂版
本書では、PC/VRデバイスを用いた基本操作の手順から、アバターやワールドの仕組み、さらには音楽イベントやコミュニティ活動など多様な楽しみ方を紹介。
また、近年拡大する日本のユーザー層に合わせ、アプリの日本語対応や対応機器の拡充といった最新事情にも対応。
初心者がコミュニケーションで戸惑わないよう、独特なマナーや文化にも言及しており、VRChatの「社会的空間」としての側面にもしっかりフォーカスしている。
ユーザーや開発者の声も収録し、刊行記念イベントも開催
さらに特徴的なのは、VRChat内で活躍するクリエイターやイベント主催者だけでなく、VRChat社のスタッフへのインタビューも収録している点。
利用者の体験談から運営の舞台裏まで幅広い視点が加わり、単なる操作マニュアルに留まらない内容を掲載している。
刊行にあわせ、東京・浅草橋の「技研ベース」でのリアルイベントや、VRChatユーザーにはおなじみの人気ワールド「ポピ横」でのバーチャル出版パーティを実施。
大阪でのトークイベントなど、リアルとバーチャルを横断した記念企画が実施される予定となっている。

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