バーチャルYouTuber(VTuber)事務所・ホロライブプロダクションを運営するカバー株式会社が、グロース市場への上場が承認されたことがわかった。
上場は3月27日(月)に予定されており、株式公開される見込みとなってる。
併せて「2023年3月期の業績予想について」と題して発表されたプレスリリース(外部リンク)によれば、2023年3月期(2022年4月1日から2023年3月31日まで)の業績は、第3四半期までで売上高が約128億200万円、純利益が12億8100万円を記録している。
同じくVTuber事業を展開するANYCOLOR社が上場した当時と比較すると、売上は若干上回る水準となっている(利益率はANYCOLOR社が上回っている)。
以後、不定期にオーディションなどが開催され、現在は60名ほどの女性タレントが在籍するグループ・ホロライブとしてカバー社の主力事業となっている。
海外展開にも注力し、英語圏に向けたホロライブEnglishやインドネシアに向けたホロライブインドネシアといったユニットも展開。また、日本語で配信活動を行うタレントであっても、多言語でのユーザーコメントが散見され、人気の高さをうかがわせる。
また、女性グループ・ホロライブとは別に男性グループ・ホロスターズも展開するなど、近年はさらにファン層の拡大を見せている。
兎田ぺこらさんや宝鐘マリンさん、白上フブキさんなど、登録者200万人を越えるタレントも複数在籍し、今日までのVTuberシーンの盛り上がりにおける中心的な存在となっている。
上場は3月27日(月)に予定されており、株式公開される見込みとなってる。
上場時のANYCOLOR社と比較 売上はやや優勢か
公開された有価証券報告書(外部リンク)によると、2022年3月期(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の売上高は136億6372万円、純利益が12億4446万円。併せて「2023年3月期の業績予想について」と題して発表されたプレスリリース(外部リンク)によれば、2023年3月期(2022年4月1日から2023年3月31日まで)の業績は、第3四半期までで売上高が約128億200万円、純利益が12億8100万円を記録している。
同じくVTuber事業を展開するANYCOLOR社が上場した当時と比較すると、売上は若干上回る水準となっている(利益率はANYCOLOR社が上回っている)。
VTuberシーンを牽引するカバー社の「ホロライブ」
カバー社の運営するVTuber事務所・ホロライブプロダクションは、2017年9月7日にカバー株式会社初となるバーチャルYouTuber・ときのそらさんの活動をもとに開始。以後、不定期にオーディションなどが開催され、現在は60名ほどの女性タレントが在籍するグループ・ホロライブとしてカバー社の主力事業となっている。
海外展開にも注力し、英語圏に向けたホロライブEnglishやインドネシアに向けたホロライブインドネシアといったユニットも展開。また、日本語で配信活動を行うタレントであっても、多言語でのユーザーコメントが散見され、人気の高さをうかがわせる。
また、女性グループ・ホロライブとは別に男性グループ・ホロスターズも展開するなど、近年はさらにファン層の拡大を見せている。
兎田ぺこらさんや宝鐘マリンさん、白上フブキさんなど、登録者200万人を越えるタレントも複数在籍し、今日までのVTuberシーンの盛り上がりにおける中心的な存在となっている。
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