8月25日(木)まで、Kindleストアほかで早川書房の電子書籍が最大50%オフになる「早川書房 夏の大感謝セール」が行われています。
対象作品は国内外の約2000点です。7月にも同様のセールが行われていたため、なんと2ヶ月連続での大型セールの開催です。
この記事では海外の作家に絞ってオススメしたい22作品をピックアップしています。購入の参考にご活用ください!
ちなみに下記が国内作家編。おすすめしたい17作品を紹介しています。
詳しくは言えないのですが、映画『オデッセイ』の原作『火星の人』と併せて読むとさらに楽しめること間違いなし。
広大な宇宙の神秘と娯楽性を両立させた傑作で、読んで間違いない作品なので、未読の方はまず購入候補でしょう。
表題作の『円』は『三体』で描かれた一部の要素を抜粋して膨らませた怪作にして星雲賞受賞作。「三体」シリーズと併せて読むのがオススメです。
なお本作はディーリア・オーエンズさんが69歳(!)で初めて挑戦した小説作品。「2021年本屋大賞」翻訳小説部門では堂々の1位に輝いています。
人間以外のエルフやドワーフ、異形のモンスターも登場。ウィッチャーはモンスターを退治する者で、彼らが大陸を巻き込む戦乱のなかで活躍する様が描かれています。
ドラマを一見しただけでは掴みにくい人間関係も文字情報で整理されているため、ドラマ版の視聴者にはさらにオススメ。
さらにドラマ版の資料を収録した公式ブック『ウェスタロスとその向こうへ』が8800円から4400円になっており、確実に買いどきです。ただし装幀が美しい紙版もおすすめ。お財布と相談してみてください。
本作の日本版リメイク映画『夏への扉 ーキミのいる未来へー』も昨夏公開されて話題になりました。夏真っ盛りの今こそ読んでみてください。
なんとなくタイトルだけ知っている人も多いのでは? SF映画として広く知られた『ブレードランナー』の原作(展開は大きく違いますが)である、SFを語る上では外せない作品です。
上下巻で構成される本作は、上巻で伏線を張り巡らせて、下巻でそれを回収しつつ恐竜たちが引き起こすパニックで目を釘付けにするという流れになっています。エンタメ度は傑作だった映画版に勝るとも劣りません。
膨張して歯止めが効かない暴力とマチズモ、反して欲望におぼれて現実と向き合いきれない弱さが風刺的に描写された怪作です。
対象作品は国内外の約2000点です。7月にも同様のセールが行われていたため、なんと2ヶ月連続での大型セールの開催です。
この記事では海外の作家に絞ってオススメしたい22作品をピックアップしています。購入の参考にご活用ください!
ちなみに下記が国内作家編。おすすめしたい17作品を紹介しています。
いま話題の『プロジェクト・ヘイル・メアリー』や大作『三体』も
アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『火星の人』
マット・デイモンさん主演の映画『オデッセイ』の原作者による最新作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』。氷河期に突入しつつある地球を救うため、主人公が極限下で奮闘するSFエンタメです。詳しくは言えないのですが、映画『オデッセイ』の原作『火星の人』と併せて読むとさらに楽しめること間違いなし。
劉慈欣「三体」シリーズ
中国の作家・劉慈欣さんによる三部作「三体」シリーズ。異星人を探すためにつくられた極秘の基地からはじまる壮大な物語が世界中で大ヒットしました。広大な宇宙の神秘と娯楽性を両立させた傑作で、読んで間違いない作品なので、未読の方はまず購入候補でしょう。
劉慈欣『円』
劉慈欣さんによる短編集『円』も。デビュー短篇「鯨歌」など全13篇を収録。表題作の『円』は『三体』で描かれた一部の要素を抜粋して膨らませた怪作にして星雲賞受賞作。「三体」シリーズと併せて読むのがオススメです。
ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』
2019年に全米でベストセラーとなった『ザリガニの鳴くところ』。アメリカでは映画版も公開されており、日本でも順次公開される予定です。なお本作はディーリア・オーエンズさんが69歳(!)で初めて挑戦した小説作品。「2021年本屋大賞」翻訳小説部門では堂々の1位に輝いています。
アンドレイ・サプコフスキ「ウィッチャー」シリーズ
Netflixでのドラマ版や人気ゲーム「ウィッチャー」シリーズの原作として名高い本作。ポーランド発の世界的ベストセラーです。人間以外のエルフやドワーフ、異形のモンスターも登場。ウィッチャーはモンスターを退治する者で、彼らが大陸を巻き込む戦乱のなかで活躍する様が描かれています。
ジョージ・R・R・マーティン「氷と炎の歌」シリーズ
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』として圧巻の映像化を果たした大作「氷と炎の歌」シリーズ。血を血で洗いまくる容赦のない物語は、予期せぬ展開の連続で読者を飽きさせません。ドラマを一見しただけでは掴みにくい人間関係も文字情報で整理されているため、ドラマ版の視聴者にはさらにオススメ。
さらにドラマ版の資料を収録した公式ブック『ウェスタロスとその向こうへ』が8800円から4400円になっており、確実に買いどきです。ただし装幀が美しい紙版もおすすめ。お財布と相談してみてください。
古典SF『夏への扉』や『デューン 砂の惑星』もセール中
ロバート・A・ハインライン『夏への扉』
海外SF入門としておすすめした傑作猫SF『夏への扉』。猫のピートと主人公のダンが織りなすロマン溢れるストーリーは、難解と受け取られがちなSFへのステレオタイプを覆してくれる作品です。本作の日本版リメイク映画『夏への扉 ーキミのいる未来へー』も昨夏公開されて話題になりました。夏真っ盛りの今こそ読んでみてください。
フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
火星から逃げ出したアンドロイド(人造人間)を追う賞金稼ぎが、彼らを“処理”するなかで、アンドロイドと人間の曖昧な境目を自問自答し人間らしさという難解な問いに迫っていく本作。なんとなくタイトルだけ知っている人も多いのでは? SF映画として広く知られた『ブレードランナー』の原作(展開は大きく違いますが)である、SFを語る上では外せない作品です。
マイケル・クライトン『ジュラシック・パーク』
スティーブン・スピルバーグ監督が映画化して世界的に知られるようになった『ジュラシック・パーク』。折しもシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が公開中です。上下巻で構成される本作は、上巻で伏線を張り巡らせて、下巻でそれを回収しつつ恐竜たちが引き起こすパニックで目を釘付けにするという流れになっています。エンタメ度は傑作だった映画版に勝るとも劣りません。
チャック・パラニューク『ファイト・クラブ』
何かに鬱屈した男たちが秘密裏に集まって殴り合い、自分の存在を確認する会合「ファイト・クラブ」からはじまる社会の騒乱を描いた本作。デビット・フィンチャー監督による傑作映画があまりにも有名。膨張して歯止めが効かない暴力とマチズモ、反して欲望におぼれて現実と向き合いきれない弱さが風刺的に描写された怪作です。
歴史的名作や超有名作品まで一挙に紹介
テッドチャン『息吹』
テッド・チャン『あなたの人生の物語』
カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』
ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』
ジョージ・オーウェル『一九八四年』
フランク・ハーバート『デューン 砂の惑星』
アーサー・C・クラーク『幼年期の終り』
アーサー・C・クラーク『2001年宇宙の旅』
レイ・ブラッドベリ『華氏451度』
カート・ヴォネガット『スローターハウス5』
ニール・スティーヴンスン『スノウ・クラッシュ』
この記事どう思う?
連載
Amazonを中心に、漫画や小説、ライトノベル、雑誌、専門書、ガジェット、食品などのセールをレビューと共に紹介。 Kindleセールはもちろん、タイムセール、プライムデー、ブラックフライデーのほか、早川書房やニコニコカドカワ祭りなど、出版社ごとのセール、他の漫画配信サイトでの期間限定無料公開の情報を、作品や商品のレビューと併せてお届けします。
0件のコメント