トレーディングカードゲームの始祖『マジック:ザ・ギャザリング』(以下、マジック)と、マーベルの人気ヒーロー・スパイダーマンがついにクロスオーバー。
新セット『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』が、2025年9月26日(金)に全世界同時発売される。
8月29日(米国時間)、米ワシントン州レントンで開催されたPAX Westの特別パネルにて、本作の全貌が初公開された。
《蜘蛛の襲来》
スパイダーマンやマイルズ・モラレス、グウェン・ステイシーといったヒーローたちに加え、ヴェノムやグリーン・ゴブリン、ドクター・オクトパスら宿敵たちもカード化。マーベル・ユニバースの“親愛なる隣人”が、マジックの戦略的ゲーム体験に飛び込む。
スパイダーマンの世界観を『マジック』で表現
本セットは、スパイダーマンの俊敏さや創意工夫、そして「大いなる力には大いなる責任が伴う」という信念を、オリジナルアートと新メカニズムを通じて再現。
ゲームとしての挑戦性だけでなく、マーベルファンにも響くビジュアルと物語性を兼ね備えている。
特別パネルで明らかになった注目ポイントは以下のとおり。
・ヴェノム、グリーン・ゴブリン、ドクター・オクトパス、シニスター・シックスといった悪役カードを初公開
・スティーヴ・ディッコら伝説的アーティストによるコミック表紙アートを使用した特別カード
・インフィニティ・ストーンがマジックに登場。「ソウル・ストーン」が3種類のバリエーションで収録
・新メカニズム「ピック2・ドラフト」導入による新しいプレイ体験
・ボーダーレス仕様「コスチューム・チェンジ」カード
・ボーナスシートの全詳細
・初心者に最適な「ウェルカム・デッキ」
特別パネルの全編は公式YouTubeで配信中。さらにカードイメージギャラリーも公式サイトにて公開されている(外部リンク)。
大型IPとのコラボは『マジック:ザ・ギャザリング』の新たな地平を切り拓く?
『マジック:ザ・ギャザリング』は、これまでにも『指輪物語』や『フォールアウト』といった異世界を横断するようなコラボを展開。
特に、2025年6月13日に発売された『マジック:ザ・ギャザリング──ファイナルファンタジー』は、過去30年以上に及ぶ『マジック』の歴史上、“最も売れたセット”として、既存のTCGファンを越え、世界的な盛り上がりを見せた。
次なるコラボ相手は、アメコミ文化の象徴ともいえるスパイダーマン。カードゲームとヒーロー文化という、2大ファンダムが交差は何をもたらすのか。プレイヤー層の拡張だけでなく、アメコミ文化の再評価にもつながりそうだ。
関連商品
1BOX :30パック入り、1パック:14枚入り
プレイ・ブースターには、SPM1~231、MAR1~40のカードが収録されています。
レア以上のカード1枚~4枚(2枚:31%、3枚:3%、4枚:1%未満)、アンコモン3枚~5枚、コモン6枚~9枚と土地・カード1枚が入っています。いずれかのレアリティのカード1枚はフォイル仕様です。
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