連載 | #308 ポップな動画を紹介してみた

電動ガン格納ロボがカッコいい レーザーサイト付きで遠隔操作も可能

作業者いっぺいさんが制作した「遠隔操作ロボット」/画像はすべて本人が公開した動画のスクリーンショット

白く丸みのあるボディに隠された電動ガン。

キャタピラで動き、遠隔操作が可能で、レーザーサイトにより照準も合わせやすい……カッコいい!

操縦者の眼になるカメラ部分がクルクルしているのも、なんだか愛嬌があります。

この一家に一台ほしい警備ロボ感がある遠隔操作ロボットをつくったのは、作業者いっぺいさん。制作したきっかけやこだわりを聞きました。

【画像】作業者いっぺいさん制作の「遠隔操作ロボット」

遠隔操作ロボットのこだわりと制作過程

電動ガンを収めた状態の遠隔操作ロボット

──この遠隔操作ロボットの制作のきっかけはなんですか?

作業者いっぺいさん インターネットでたくさんの方が自作ロボットを公開しているのを見て、自分も好きな機能を搭載したロボットを制作したいと考えたことがはじまりでした。

──「電動ガンを内部に格納できるところが気に入っている」とのことですが、こだわりのポイントを教えていただけますか?

作業者いっぺいさん こだわりポイントは以下の3つです。

①ゲーム機のX-BOXのコントローラーを使用して、TVゲームのように簡単に操縦ができます。

②カメラの向きを上下左右に首振りでき、ロボットを直接目視せずに遠隔で操縦が可能です。

③射撃時にレーザーサイトを利用することで正確な射撃が可能です。

臨戦態勢の遠隔操作ロボット

──電子工作と3Dプリンターで制作されたとのことですが、使用している素材や手順を簡単に教えていただけますか?

作業者いっぺいさん 詳しくは制作過程の動画をYouTubeに公開していますので、その動画をご確認ください。
作業者いっぺいさんによる遠隔操作ロボットの制作過程
遠隔操作ロボットの制御システム解説 ①全体構成編

映画『プレデター』や『ザ・グリード』の再現アイテムも制作

作業者いっぺいさんは遠隔操作ロボットの他にも、多くの動画をYouTubeチャンネルに公開中。

SFアクション映画の傑作『プレデター』に出てくるレーザーサイト(当てられると死亡フラグがビンビンに立つアレ)や、ロマンの塊である多脚ロボットの動画もあります。

個人的に激アツだったのが、モンスターパニック映画の名作『ザ・グリード』に出てくる銃を再現した動画! 高速回転する銃身がカッコ良すぎる……。

これらの動画もぜひチェックしてみてください。
映画 ザ・グリードに登場する「M1L1三銃身突撃銃」っぽい電動ガン作ってみた。
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