水中に佇む廃墟「水没ジオラマ」のMASAKI初作品集 制作手順も掲載

水中に佇む廃墟「水没ジオラマ」のMASAKI初作品集 制作手順も掲載
水中に佇む廃墟「水没ジオラマ」のMASAKI初作品集 制作手順も掲載

MASAKIさん初の作品集『UNDER the SEA』/画像はAmazonから

水没した廃墟などのジオラマを制作しているMASAKI(関真生)さんの作品集『UNDER the SEA』が、5月17日(水)に発売となる。価格は4400円(税込)。

MASAKIさんはCG・映像制作を本業にするクリエイター。

作品のストーリーを想像してしまうような情景を精巧な技術で制作。どこかにこの場所が存在しているのではないか、と感じさせる作品を発表している。

スペインからも注目を浴びた水没ジオラマ

MASAKIさんは映像制作や3Dプリンターの技術も活かして、これまでに多数の水没ジオラマを制作。

造形メーカー・海洋堂が主催する世界最大のガレージキットのイベント「ワンダーフェスティバル」などで作品を発表してきた。 2021年には、ジオラマに特化したスペインの模型雑誌『DIORAMAG(ディオラマグ)』が、MASAKIさんの作品を8ページに渡って掲載。

2022年には東京・谷中で作品展が開催され、ジオラマの展示と販売などで好評を博した。

発売記念でサイン会も実施

今回の作品集には、水没ジオラマをメインに13点の作品が掲載。

そのほかに、基本的な制作手順やレジンを使った水没ジオラマをつくる際の注意点、使用道具や工房など、豊富な内容が収録される。

発売を記念して、4月29日(土)に渋谷で開催のスケビフェス、5月13日(土)に静岡市で開催の静岡ホビーショーにて、購入者向けのサイン会も実施される。
この記事どう思う?

この記事どう思う?

MASAKIさんのこれまで

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。