青い空、奥に見える住宅街、まっすぐに立つ信号機、それを指で挟む左手……。
信号機を指で挟む左手!?!??
この1/24スケールの精巧な信号機をつくったのは、都市モデラーのMAJIRIさん。
MAJIRIさんは都市風景のジオラマを制作しており、そのメイキング動画やジオラマを撮影した動画などを「Cityscape Studio」というYouTubeチャンネルで公開。また、同名サイトで3Dプリンターで製造した部品の販売をしています。
今回、KAI-YOU編集部は、MAJIRIさんにジオラマづくりをはじめたきっかけや、制作手順、こだわりのポイントなどを聞きました。
【画像】精巧すぎる1/24スケール信号機(全9枚)
「都会の街並みが好き、それを机の上に再現したい」
コロナ禍で自宅待機となり、その時間を有効活用できないかと思ったのがきっかけだったそうです。
「都会の街並みが好きなので、それを机の上に再現したいという欲求からジオラマをつくっています」と当時を振り返ります。
MAJIRIさんに聞く、ジオラマのつくり方
塗装前のパーツ
その資料をもとに、3次元の設計支援ツール(3DCAD)で3Dデータを一から作成。それを自前の3Dプリンター・レーザー加工機で出力・加工してパーツをつくっていきます。
そのパーツ一つ一つをエアブラシや筆で塗装。組み立てを行って完成となります。
「よりリアルに見えるよう」細部まで再現
1円玉と比較
大体の作品は半月から1ヶ月ほどで完成しますが、渋谷スクランブル交差点のジオラマは1年がかりだったとか。
この信号機のメイキング動画も、近日中にYouTubeで公開される予定です。
連載
日夜生み出されるポップな画像たちを短く紹介する人気連載。 ソーシャルメディアやまとめブログ、バイラルメディアなど、 画像系コンテンツへの注目は常に集まっていますが、 KAI-YOUでは「POP」を軸に、話題の画像を紹介していきます。
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