グッスマ、R11R、ツインプラネットの3社が表参道にギャラリーをオープン

クリエイティブエージェンシー・R11R、フィギュア／玩具会社・グッドスマイルカンパニー、芸能事務所／IPプロダクション・ツインプラネットの3社が、共同プロジェクトとしてギャラリー「ano-gallery」とショップ「ano-mise」の2店舗をオープンする。

オープン日は共に9月5日（金）、場所は東京・表参道。コンセプトは「あらゆる趣味嗜好が境界を失い、混ざり合う場所」。

また、ano-galleryのこけら落としとして、R11Rの所属イラストレーター・Kouさん、Z-Zさん、tamimoonさん、ももえさんらが参加する展覧会「浮世東京 -graphical tokyo- 第壱景」が、オープン初日より開催される。

はくいきしろいや星宮ととらのアート作品を展開

「ano-gallery（アノギャラリー）／ano-mise（アノミセ）」は、寺田てらさん、tamimoonさんら総勢1000名を超えるクリエイターとパートナーシップを結ぶR11R、グッドスマイルカンパニー、ツインプラネットの3社がタッグ。

“異なるカルチャーを形作りそれぞれの領域で培ってきた感性と企画力を結集”して立ち上げられたというプロジェクト。

【「ano-gallery／ano-mise」コンセプト】

ここは、あらゆる趣味嗜好が境界を失い、混ざり合う場所。
思いもよらないカルチャーの断片に出会い、何気ない一日が、特別な発見に塗り替わる場所。

高価な一点ものも、手に届く小さな愛すべき品も、同じ棚に肩を並べ、同じ呼吸をしている。「どの店？」と問えば、「あの店」「あのギャラリー」としか答えようがない。そんな唯一無二の空気を、ここに集めました。

出会う。集める。眺める。愛でる。飾る。纏う。遊ぶ。すべての行為が、あなたの好奇心を満たすためにある。特別でありながら、特別じゃない。そんな新しい余白を、創っていきます。

“令和Curiosity Shop”を掲げる「ano-mise」では、多様なクリエイターが手がけた商品やアート作品を種々雑多に展開。

参画クリエイターには、ももにくすさんによる教育番組風コンテンツ「教育番組」や現代美術家のはくいきしろいさん、デジタルアーティスト・星宮ととさんと、様々なジャンルのクリエイターが名を連ねている。

【「ano-mise」参画クリエイター】

アオイネオン、あらいきりこ、いぬぬい、ウチダアイコ、m7kenji、教育番組、good mood BUDDYMATE、近藤 南、しをり、Z-Z、タカハシユリ、Taku Inoue、タキタサキ、TSUBASA、TOKYOGUNS、ともわか、中島 ミドリ、ニロス屋さん、野村絵梨、はくいきしろい、はらわた ちゅん子、風子、FAKETOY、FOGGY LAND、HUKANZEN、PORITIVE、BRIDGE SHIP HOUSE、Petsuko、ヘルミッぺ、星宮とと、mimom、MUUKTOY、move nao、ももえ、山内鉄、 LOVE it ONCE MORE、RISA、REOspikee

「ano-gallery」こけら落としは浮世東京の初展示　アートディレクターはパナソニー

ano-galleryのこけら落としとなる「浮世東京 -graphical tokyo- 第壱景」は、コレクティブブランド・浮世東京 -graphical tokyo-による初の展示。

「刹那に消えゆくSNS時代のアートを、新たな視点とデザインで再構築し、実体と価値を創造する」ことを掲げるアートポスターブランドだという。

アートディレクターはグラフィックデザイナーのパナソニーさん（※）がつとめている。

（※）ブランドロゴやプロダクトデザインを担当。今後も浮世東京 -graphical tokyo-のポスターデザインなどを手がける。

デジタル空間で一度世に出た作品を、デザインや質感、仕様にこだわったフィジカルプロダクトへと変換するという浮世東京 -graphical tokyo-。

展覧会「浮世東京 -graphical tokyo- 第壱景」には、前述したKouさん、Z-Zさん、tamimoonさん、ももえさんの他、デザイナーとしてサワイシンゴさん、neybellさん、パナソニーさん、浮世東京 DesignWorksが参加。

「ano-gallery」と「ano-mise」でアートポスター・アートステッカーなどの展示・販売を行う。