東京・根津のGallery花影抄にて、2月14日(日)までグループ展「金属工芸作家による根付展2016」が開催されている。
金属ならではの仕掛けや変形、3Dプリンターを利用した造形、金属と彫刻の融合といった創意工夫に満ちた、5人の作家による個性あふれる現代根付が展示される。
バッグや携帯電話などに吊るす装身具のひとつとして現代でも広く親しまれている根付の、さまざまな可能性に迫る展覧会となっている。
第4回目となる今回は、2014年に開催された回に続き、上原万征さん、壽堂さん、坪島悠貴さん、吉見普光さん、罠兎さんの5人の作家が参加する。 アンコウをモチーフに制作された「かかあ大明神」や、伝説の鬼・茨木童子の左手をイメージした「鬼の左手」。 頭や羽を収納して卵型に変形することができる、ペンギンの形をした「可変卵鳥」などの遊び心にあふれた作品も。会場では、実際に作品が変形する様子を見ることもできるという。 また、浮世絵師・河鍋暁斎さんの記念の品をモチーフとした「暁斎面形之鏡」や、雪花紋のきらびやかな「雪花紋饅頭根付」など、各作家の技が光る作品が並ぶ。
金属ならではの仕掛けや変形、3Dプリンターを利用した造形、金属と彫刻の融合といった創意工夫に満ちた、5人の作家による個性あふれる現代根付が展示される。
ほぼ完成! pic.twitter.com/Ej0v7tOdef
— 坪島悠貴 (@hau9000) 2016, 1月 31
現代の技術を駆使したさまざまな根付を展示
「金属工芸作家による根付展」は、2012年よりGallery花影抄にて開催されている、彫金やシルバーアクセサリーなどの技法を学んだ金属工芸作家によるグループ展。バッグや携帯電話などに吊るす装身具のひとつとして現代でも広く親しまれている根付の、さまざまな可能性に迫る展覧会となっている。
第4回目となる今回は、2014年に開催された回に続き、上原万征さん、壽堂さん、坪島悠貴さん、吉見普光さん、罠兎さんの5人の作家が参加する。 アンコウをモチーフに制作された「かかあ大明神」や、伝説の鬼・茨木童子の左手をイメージした「鬼の左手」。 頭や羽を収納して卵型に変形することができる、ペンギンの形をした「可変卵鳥」などの遊び心にあふれた作品も。会場では、実際に作品が変形する様子を見ることもできるという。 また、浮世絵師・河鍋暁斎さんの記念の品をモチーフとした「暁斎面形之鏡」や、雪花紋のきらびやかな「雪花紋饅頭根付」など、各作家の技が光る作品が並ぶ。
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イベント情報
金属工芸作家による根付展2016
- 会期
- 2016年2月6日(土)~14日(日) ※8日(月)休廊
- 13:00~19:00(最終日~18:00)
- 会場
- Gallery花影抄
- 〒113-0031 東京都文京区根津1-1-14 らーいん根津202
<出品作家>
上原万征 Uehara Mansei
壽堂 KOTOBUKIDO
坪島悠貴 Tsuboshima Yuki
吉見普光 Yoshimi Hiromitsu
罠兎 WANAUSAGI
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