小説家・宇佐見りんさんの新作小説『くるまの娘』が、5月12日(木)に河出書房新社より刊行された。
祖母の訃報を受け、車中泊の旅で葬儀に向かう一家が、家族の在り方の根源に迫る様を描く。
芥川賞受賞後、第一作目の単行本となる。
また、本書の冒頭部分の試し読みページも公開中だ(外部リンク)。
2020年に発表した第2作『推し、燃ゆ』は、2021年に第164回芥川賞・第7回沖縄書店大賞を受賞し、本屋大賞にもノミネートされた。
『推し、燃ゆ』は現在、世界14か国/地域で翻訳が決定。2021年に日本で最も売れた小説となり、52万部を超えるベストセラーとなった。
祖母の訃報を受け、車中泊の旅で葬儀に向かう一家が、家族の在り方の根源に迫る様を描く。
芥川賞受賞後、第一作目の単行本となる。
車で祖母の葬儀に向かう、17歳のかんこたち一家。思い出の景色や、車中泊の密なる空気が、家族のままならなさの根源にあるものを引きずりだしていく。52万部突破『推し、燃ゆ』に次ぐ、慟哭必至の最高傑作! 宇佐見りん芥川賞受賞第一作『くるまの娘』試し読み|Web河出
冒頭部分の試し読みページが公開中
『くるまの娘』の刊行に際し、特設サイトが公開。本書に寄せられた声、書店員の感想、著者・宇佐見りんさんの直筆メッセージ、最新情報などが掲載されている(外部リンク)。また、本書の冒頭部分の試し読みページも公開中だ(外部リンク)。
2021年に最も売れた小説『推し、燃ゆ』の作者
宇佐見りんさんは、2019年に『かか』で文藝賞を受賞し、史上最年少で三島由紀夫賞を受賞した小説家。2020年に発表した第2作『推し、燃ゆ』は、2021年に第164回芥川賞・第7回沖縄書店大賞を受賞し、本屋大賞にもノミネートされた。
『推し、燃ゆ』は現在、世界14か国/地域で翻訳が決定。2021年に日本で最も売れた小説となり、52万部を超えるベストセラーとなった。
関連商品
ASIN:B09ZB25GMB
出版社:河出書房新社 (2022/5/11)
発売日:2022/5/11
言語:日本語
ファイルサイズ:3843 KB
Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能):有効
X-Ray:有効にされていません
Word Wise:有効にされていません
本の長さ:108ページ
出版社:河出書房新社 (2022/5/11)
発売日:2022/5/11
言語:日本語
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Word Wise:有効にされていません
本の長さ:108ページ
芥川賞受賞、本屋大賞ノミネート作家・宇佐見りん
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イベント情報
くるまの娘
- 著者
- 宇佐見りん
- 仕様
- 四六判上製/160ページ
- 発売⽇
- 2022年5⽉12日
- 定価
- 1,650円(本体1,500円)
- ISBN
- 978-4-309-3035-7
- 装画
- 上田風子
- 装丁
- 鈴木久美
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