小説家・村上春樹さんの約7年ぶりとなる長編小説『騎士団長殺し』が、2月24日(金)に新潮社から刊行されることが明かされた。
書き下ろし2,000枚で「顕(あらわ)れるイデア編」と「遷(うつ)ろうメタファー編」の全2部構成。定価は各巻1,800円(税抜)となっている。
1987年に発表された『ノルウェイの森』がベストセラーとなり「村上春樹ブーム」が巻き起こった。2009年時点で1000万部を突破し、「日本一売れた小説」として報道された。
そのほか代表作に『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』などがあり、いずれも国内外で高評価を受けている。
2016年にはデンマークの文学賞である、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞も受賞している。
2016年11月時点で新刊の刊行とその時期は発表されていたが、タイトルと発売日が新たに発表される形となった。
ノーベル文学賞にもノミネートされる人気作家の新作長編だけに、どのような内容となるのか大きな期待が寄せられている。
書き下ろし2,000枚で「顕(あらわ)れるイデア編」と「遷(うつ)ろうメタファー編」の全2部構成。定価は各巻1,800円(税抜)となっている。
国内外で人気を集める作家・村上春樹
村上春樹さんは1979年、『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞し小説家デビュー。1987年に発表された『ノルウェイの森』がベストセラーとなり「村上春樹ブーム」が巻き起こった。2009年時点で1000万部を突破し、「日本一売れた小説」として報道された。
そのほか代表作に『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』などがあり、いずれも国内外で高評価を受けている。
2016年にはデンマークの文学賞である、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞も受賞している。
『1Q84』以来、約7年ぶりとなる本格長編『騎士団長殺し』
2013年には文藝春秋から長編『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を刊行している村上春樹さん。今回の新作は、2009年5月から2010年4月にかけて刊行された『1Q84』以来、新潮社からは約7年ぶりとなる本格長編小説『騎士団長殺し』を刊行する。2016年11月時点で新刊の刊行とその時期は発表されていたが、タイトルと発売日が新たに発表される形となった。
ノーベル文学賞にもノミネートされる人気作家の新作長編だけに、どのような内容となるのか大きな期待が寄せられている。
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