国立科学博物館で11月1日(土)から開催される特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」が、タカラトミーの恐竜や動物をモチーフにした組立式駆動玩具「ゾイド(ZOIDS)」とのコラボを発表した。
特別展で展示される古代生物である、ディメトロドンとレドンダサウルスをイメージした限定モデルのゾイド2種が登場。12月から展覧会特設ショップで販売する。
恐竜や古代生物の絶滅をテーマにした「大絶滅展」
「大絶滅展」は、地球40億年の歴史において繰り返し訪れた「大量絶滅」に焦点をあて、化石や岩石の証拠から生き物たちの進化と絶滅のドラマを描き出す展覧会。
「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」
絶滅したグループに変わるグループが繁栄し、多様に進化を遂げてきた通称「ビッグファイブ」と呼ばれる過去5回の大量絶滅について、化石や地質資料、最新研究を交えて紹介し、進化の歴史を辿る。
国立科学博物館の研究者10名が監修を担当し、最新研究や貴重な標本も公開。これまでに、俳優/音楽家の福山雅治さんがナビゲーターをつとめることや、人気キャラクター「すみっコぐらし」とのコラボが発表されてきた。
展示される古代生物をモチーフにしたゾイドが登場
“メカ生命体”として、タカラトミーが1983年から展開するゾイド。「大絶滅展」で販売されるゾイドは、展示される古代生物がモチーフの2種。
一つはディメトロドンをモチーフにした「ディメパルサー レアボーン VER.2025(ディメトロドン種)」。
ディメトロドン
「ディメパルサー レアボーン VER.2025(ディメトロドン種)」/写真は東京おもちゃショー2025」でKAI-YOU編集部が撮影
もう一つはレドンダサウルスをモチーフにした「レドンダガブリゲーター レアボーン VER.2025(レドンダサウルス種)」となる。
レドンダサウルス
「レドンダガブリゲーター レアボーン VER.2025(レドンダサウルス種)」/写真は東京おもちゃショー2025」でKAI-YOU編集部が撮影
12月から展覧会特設ショップ限定で販売開始。価格はそれぞれ各4,400円(税込)となる。
©TOMY

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イベント情報
「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」
- 会期
- 2025年11月1日(土)~2026年2月23日(月・祝)
- 会場
- 国立科学博物館(東京・上野公園)
- 公式サイト
- https://daizetsumetsu.jp
- 主催
- 国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社
- 監修
- 矢部淳(国立科学博物館・進化古生物研究グループ長)ほか研究者10名
- チケット
- 前売券:一般2,100円、小中高生500円(当日券はそれぞれ2,300円/600円)
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