米国のVTuberエージェンシー・VShojoの日本部門「VShojo Japan」が7月3日、タレントの募集を開始した。
応募は受付フォームから、2分間の動画など自己PRメディア、これまで活動してきたプラットフォームとその活動内容などの情報を送付することで完了する。
募集期間は日本時間の8月1日(木)の午後3時59分まで。
なお、VShojo Japanは公式Xにて、本審査はデビューを約束するものではないと明記しており、いわゆるオーディションとなる。
アメリカ初のVTuberエージェンシー「VShojo」
VShojoは、VShojo Inc.が運営する、アメリカ初のVTuberに特化したタレントマネジメントエージェンシー。
現在、「The Game Awards 2023」のコンテンツ・クリエイター・オブ・ザ・イヤーに選ばれたIronMouse(アイアンマウス)さんなど12名のタレントが所属。
配信コミュニティサイト・Twitchの創設メンバーでもあるJustin IgnacioさんがCEOをつとめている。
タレントオーディションは日本展開の布石か?
日本部門であるVShojo Japanは2022年7月、ksonさんと飴宮なずなさんが加入したタイミングで創設。なお、飴宮なずなさんは2023年末に卒業している。
日本での展開を始動した一方で、VShojo自体は英語圏向けのタレントが中心。ksonさんのゲーム「龍が如く」シリーズへの出演のほか、IronMouseさんの「The Game Awards 2023」受賞や約720時間という超長時間配信などを除き、国内からはあまり大きな注目を集めてこなかった。
今回の日本部門初となるタレントオーディションは、VShojoの本格的な日本展開の布石となるのだろうか。
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