カタールの地にて、ついにサッカーの国際大会・FIFAワールドカップが開幕しました!
“サッカーの試合を見たらサッカー漫画が読みたくなる。でも、あんまり長いのは読みきれない……”
ということで、11巻以内で完結しているオススメのサッカー漫画10作品をご紹介。
王道からギャグ色の強いもの、お金がテーマになっている作品やグルメ漫画までピックアップしました。ワールドカップ観戦の合間にぜひどうぞ。
サッカーに無縁だという人も、ワールドカップで盛り上がるこの機会に、漫画から入ってみるのはいかがでしょうか。
体格差に苦しみながらも戦い抜く主人公の姿がめちゃくちゃカッコいい。全2巻で無駄なく構成された本作には名シーンも多く、チームメイトや監督が主人公に「行け!!」と願う場面には痺れました。
高校生になった主人公の新しい物語が描かれた続編『さよなら私のクラマー』もぜひどうぞ。
喘息で天性の才能を発揮しきれずマネージャーをしていた少年が、同じく天賦の才を持った少年と出会ってサッカー人生を激変させていく物語です。
弱小の高校サッカー部が成り上がる王道の熱い展開が好みなら本作がおすすめです。
かつて将来を期待された元スター選手が主人公。彼が一念発起して再起を誓う物語になっています。所属チームからクビを言い渡されるまで落ちぶれた主人公が、どん底から這い上がる過程が胸を打ちます。
主人公の運命を変える不思議な出会いが描かれた1話の完成度が秀逸で、その後もどんどん読み進めたくなります。
物語は、主人公の歩みと並行して周囲の人間の葛藤や成長を描くオムニバス形式。他とは一風変わった作品なので、スポーツ漫画の熱い作風が苦手という人にもおすすめです。
ちゃんと練習をしてる描写もあるのですが、本筋がピッチの外での会話やキャラクター同士の関係性にあるので、サッカーをまったく知らなくても楽しめる作品です。
ドリブル大好きっ子の主人公、無様に勝つなら美しく負けようと話す狂った監督、その監督の娘で同じく狂っているヒロインと、個性豊かな面々が織りなす青春サッカー群像劇です。ギャグもキレッキレで最高。
『修羅の門』の主人公と死闘を演じた空手家が、本作ではブラジル代表として登場。そんな彼が才能を認めた主人公が、草サッカーチームで日本一を目指す……というのが本作のあらすじです。
『修羅の門』『海皇紀』などの大作を生んだ作者・川原正敏さんが原作をつとめる本作は、一味違ったハードボイルドな展開で魅せてくれます。
選手たちの用具を管理するホペイロと呼ばれる仕事や、試合が行われるピッチの芝生を整えるターフキーパーなど、サッカーならではの仕事の裏側を知ることができます。
タイトルに旅とあるように、応援するチームを追いかけて日本各地へ遠征する女性サポーターの旅エッセイのような内容。スタジアムで「今日は何を食べようかな?〜」とワクワクする瞬間をいつでも味わえます。
独自の角度からサッカーの魅力に切り込んできた作者だけに、選手の年俸やクラブ運営にとって重要な選手の移籍金など、ファンには気になるポイントが、リアリティを伴ったわかりやすい説明で描かれています。
ちなみに能田達規さんは、過疎化の進む地域の公務員がプロサッカークラブに出向する『オーレ!』、サッカー界の裏側こと代理人を描いた『となりの代理人-フットボール・エージェント-』など、他にもサッカーの様々な側面を描いた名作を生み出しています。
“サッカーの試合を見たらサッカー漫画が読みたくなる。でも、あんまり長いのは読みきれない……”
ということで、11巻以内で完結しているオススメのサッカー漫画10作品をご紹介。
王道からギャグ色の強いもの、お金がテーマになっている作品やグルメ漫画までピックアップしました。ワールドカップ観戦の合間にぜひどうぞ。
サッカーに無縁だという人も、ワールドカップで盛り上がるこの機会に、漫画から入ってみるのはいかがでしょうか。
目次
『新装版 さよならフットボール』
『さよならフットボール』は、男子サッカー部に所属する女子中学生が、体格差という大きな壁に挑むサッカー漫画です。作者は『4月は君の嘘』の新川直司さん。体格差に苦しみながらも戦い抜く主人公の姿がめちゃくちゃカッコいい。全2巻で無駄なく構成された本作には名シーンも多く、チームメイトや監督が主人公に「行け!!」と願う場面には痺れました。
高校生になった主人公の新しい物語が描かれた続編『さよなら私のクラマー』もぜひどうぞ。
『振り向くな君は』
高校サッカー漫画の傑作『DAYS』で、主人公たちのチームと激戦を繰り広げるライバルの前日譚を描いた『振り向くな君は』。喘息で天性の才能を発揮しきれずマネージャーをしていた少年が、同じく天賦の才を持った少年と出会ってサッカー人生を激変させていく物語です。
弱小の高校サッカー部が成り上がる王道の熱い展開が好みなら本作がおすすめです。
『U-31』
『U-31』は、監督を主人公に立ててサッカー漫画に革新を起こした『GIANT KILLING』の原案・綱本将也さんが原作をつとめる作品です。かつて将来を期待された元スター選手が主人公。彼が一念発起して再起を誓う物語になっています。所属チームからクビを言い渡されるまで落ちぶれた主人公が、どん底から這い上がる過程が胸を打ちます。
『1/11 じゅういちぶんのいち』
プロになる道を諦めた高校生の主人公が、同年代の女子日本代表に出会って再びサッカーと向き合うことを決める『1/11 じゅういちぶんのいち』。主人公の運命を変える不思議な出会いが描かれた1話の完成度が秀逸で、その後もどんどん読み進めたくなります。
物語は、主人公の歩みと並行して周囲の人間の葛藤や成長を描くオムニバス形式。他とは一風変わった作品なので、スポーツ漫画の熱い作風が苦手という人にもおすすめです。
『ぼくらのカプトン』
コメディー色が強めの本作『ぼくらのカプトン』。サッカー部に所属している男子高校生たちのアホな妄想や軽妙なやり取りが笑えます。ちゃんと練習をしてる描写もあるのですが、本筋がピッチの外での会話やキャラクター同士の関係性にあるので、サッカーをまったく知らなくても楽しめる作品です。
『夕空のクライフイズム』
負けないことを第一に考える面白みのないサッカーをやらされていた高校生たちが、「おもんないサッカーするぐらいなら美しく散ろうぜ!」って言う新しい監督のもとで奮起する本作。ドリブル大好きっ子の主人公、無様に勝つなら美しく負けようと話す狂った監督、その監督の娘で同じく狂っているヒロインと、個性豊かな面々が織りなす青春サッカー群像劇です。ギャグもキレッキレで最高。
『修羅の門異伝 ふでかげ』
格闘漫画の名作『修羅の門』の外伝でありサッカー漫画、そんな異色作が『修羅の門異伝 ふでかげ』です。『修羅の門』の主人公と死闘を演じた空手家が、本作ではブラジル代表として登場。そんな彼が才能を認めた主人公が、草サッカーチームで日本一を目指す……というのが本作のあらすじです。
『修羅の門』『海皇紀』などの大作を生んだ作者・川原正敏さんが原作をつとめる本作は、一味違ったハードボイルドな展開で魅せてくれます。
『サッカーの憂鬱 ~裏方イレブン~』
チームを運営する社長、チームのために身を粉にする広報、嫌われ役でもある審判などなど、サッカーに関わる様々な職業のキャラクターによる短編が楽しめるのがこちら。選手たちの用具を管理するホペイロと呼ばれる仕事や、試合が行われるピッチの芝生を整えるターフキーパーなど、サッカーならではの仕事の裏側を知ることができます。
『ぺろり!スタグル旅』
サッカー観戦の魅力の一つであるスタジアムグルメ(試合会場で販売されている飲食物)、略して“スタグル”をテーマにしたサッカーグルメ漫画です。タイトルに旅とあるように、応援するチームを追いかけて日本各地へ遠征する女性サポーターの旅エッセイのような内容。スタジアムで「今日は何を食べようかな?〜」とワクワクする瞬間をいつでも味わえます。
『マネーフットボール』
サッカークラブとお金をテーマにした『マネーフットボール』は、上記した『サッカーの憂鬱』と『ぺろり!スタグル旅』の作者でもある能田達規さんによる作品です。独自の角度からサッカーの魅力に切り込んできた作者だけに、選手の年俸やクラブ運営にとって重要な選手の移籍金など、ファンには気になるポイントが、リアリティを伴ったわかりやすい説明で描かれています。
ちなみに能田達規さんは、過疎化の進む地域の公務員がプロサッカークラブに出向する『オーレ!』、サッカー界の裏側こと代理人を描いた『となりの代理人-フットボール・エージェント-』など、他にもサッカーの様々な側面を描いた名作を生み出しています。
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