ラッパー・SKRYUさんが、8月20日(水)に2年振りのフルアルバム『START』をリリースした。
maeshima soshiさんプロデュースの「クランクアップ」や、Noconocoさんがプロデュースした「Laser」など、アルバムに先駆けてリリースされた楽曲を含む全10曲を収録。
あわせて、収録曲「Celebrate Prod. ESME MORI」のMVが、8月22日(金)18時にYouTubeでプレミア公開されることも決定した。
SKRYU、アルバムに原点回帰の意味を込める キャリア最大の挑戦控え
9月21日(日)には、ヒップホップアーティスト初となる幕張メッセ国際展示場ホールでのワンマンライブを開催するSKRYUさん。
アルバム『START』のタイトルは、キャリア史上最大の挑戦をする前に、改めて原点回帰の意味合いも込めて名付けられた。
最新アルバム『START』をリリースしたSKRYUさん
アルバムには、Shin Sakiuraさんや「NIGHT DANCER / imase」などのヒットソングを手掛けるESME MORIさんなど、SKRYUさんのキャリアを語る上で外せないプロデューサーが集結。
ほかにも、tofubeatsさんやRIMAZIさんなど、多種多様なプロデューサー陣が揃うアルバムとなった。
そして、唯一客演で参加するfuugaさんは、SKRYUさんをヒップホップシーンにいざなうきっかけとなった人物。原点回帰の意味が込められた本タイトルには欠かせない存在だ。
元銀行員の経歴を持つ異色のラッパーSKRYU
SKRYUさんは1996年生まれ、島根県出身のラッパー。
大学在学中にラッパーとして本格的にキャリアをスタートし、数々のMCバトル大会で優勝した経験と、キャリアの途中で銀行員を経験した、異色の経歴の持ち主として知られる。
2020年4月に自身初のEP『SCREEN SAVER』をリリースすると、iTunes Storeの「ヒップホップ/ラップアルバムランキング(日本)」で1位にチャートイン。
2023年にはFuma no KTRさん、WAZGOGGさんとの楽曲「How Many Boogie」がヒットし、「Spotifyバイラルトップ50-日本」にてチャートインから4か月近くランクインし続けた。
2024年7月には日比谷公園大音楽堂でのワンマンライブを行い、11月から翌2025年1月にかけて全10都市を周る全国ツアー「STARDOM」を開催。
全会場総動員が1万人となる規模のツアーだったが、見事にチケットをソールドさせている。

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