タワーレコード渋谷店は、1階と3階から6階の一部を11月4日(火)から改装し、2026年2月28日(土)にフルオープンすると発表した。
同店舗は1995年の移転オープンから30年を迎える。大型リニューアルは2023年のアナログフロア拡大以来2年ぶり。
「トレンドの、その先の“好き”へ。」をテーマに、音楽とカルチャーとファンが交差する「新体験型ミュージックストア」を目指す。
【画像】タワレコ渋谷リニューアルイメージ改装スケジュール
6階:2026年1月1日(月)~ 2月27日(金)営業中もフロアの一部のみを工事
5階:2026年1月1日(月)~ 2月23日(月)全面クローズ
4階:2026年1月1日(月)~ 2月23日(月)全面クローズ
3階:2026年2月3日(火)~ 2月7日(土)営業中もフロアの一部のみを工事
1階:2025年11月4日(火)~ 12月18日(木)全面クローズ
時代に合わせてタワレコ渋谷がリニューアル
タワーレコード渋谷店は、合計5つのフロアを時代の潮流にあわせてリニューアル。1階はエントランスからレジの配置にいたるまで全て改装、3階から6階においては売り場の一部分が改装される。
ウェルカムゲート
1階は、渋谷を象徴するエンターテインメント空間として刷新。新たなディスプレイ方法として体験型ウェルカムゲートが登場し、ゲート内でしか聴くことのできない限定のBGMも流れる。
さらに、推し活ブームに対応した「推しエリア」も展開。タワーレコードの推し活グッズを豊富に取りそろえるほか、一人でも写真撮影ができる自撮り機能付きのフォトスポットが常設される。
推しエリア
邦楽を取りそろえる3階では、J-POPのカタログ在庫を強化し、従来の約1.5倍の品揃えを想定。メジャーからインディーズまで、J-POPの多様な魅力を再構築し発信する。
アイドルとアニメ・ゲーム作品が中心の4階では、人気のフォトスポットを個室化。さらに、アニメ・ゲームコーナーにおいては、ラック数を従来の1.5倍に増加させる。
ダンススタジオ風フォトスポット
K-POPやレコードまで幅広く音楽を発信
K-POPの名所として知名度を上げてきた5階では、韓国らしさをさらに追求。本国の繁華街をイメージしたネオンサイン風の装飾照明を導入し、日本に居ながら本場の空気を感じられる空間を演出する。
アナログ専門店「TOWER VINYL」を展開する6階では、スタンディング式のビアバー「TOWER RECORDS BEER」を新設。
TOWER RECORDS BEER
店内にDJブースを設置し、先行リリースリスニングパーティーを楽しむことができる特別なイベントの開催も予定している。

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連載
日本が世界に誇るべき最高のポップシティ、渋谷。 あらゆるカルチャーと人種が集まるこの街で、毎日のように繰り広げられるパーティー、愛のはじまり、夢の終わり、高揚感と喧噪、その捉えがたきポップの断片をかき集める人気連続企画。 2010年代は渋谷から発信されていく、と思う。
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