ラッパー・ZORNさんが8月18日、新曲「戦争と少女」のMVをYouTubeで公開した。
本楽曲は、2010年に急逝した伝説的な音楽プロデューサー・Nujabes(ヌジャベス)さんが遺した名曲「reflection eternal」を使用。彼の主宰レーベル・Hydeout Productionsの全面協力のもと制作された。
Nujabesさんの楽曲にオフィシャルで日本語のラップが乗せられるのは史上初。シーン的にも大きな意味を持つ試みとなっている。
NHK特番で初披露、映像は山田健人が手がける
「戦争と少女」は、NHKスペシャルの戦後80年特番「戦火の時代(いま)に紡ぐ歌 PASS THE MIC」でその制作風景を放送。
タイトルの通り、“戦争”をモチーフとした楽曲となっており、ZORNさんの新曲という点でも放送前から注目を集めていた。
公開されたMVの映像監督は、数々のアーティストのMVを手がけ、シーンから高い評価を得る山田健人さん。彼の手によって、ZORNさんのリリックとNujabesさんのサウンドが重なる瞬間が視覚的に立ち上がる。
楽曲は8月19日(火)より主要配信サイトで配信開始される。
ZORN「戦争と少女」
なお、本作のジャケットアートは、Nujabesさんの名盤『modal soul』のアートワークを手がけたDavid Verbaさんが油絵で描き下ろしている。

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