「RAPSTAR 2025」フッドステージ通過者8人が決定 ファイナル進出を懸け「ラップスタアキャンプ」へ

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KAI-YOU編集部_ストリートカルチャー部門
「RAPSTAR 2025」フッドステージ通過者8人が決定 ファイナル進出を懸け「ラップスタアキャンプ」へ
「RAPSTAR 2025」フッドステージ通過者8人が決定 ファイナル進出を懸け「ラップスタアキャンプ」へ

「RAPSTAR 2025」の審査員

ABEMA(アベマ)で配信中の次世代ラッパー発掘オーディションプロジェクト番組「RAPSTAR(ラップスタア) 2025」の最新回が放送され、次なる審査である「RAPSTAR CAMP」に進む8人のラッパーが明らかになった。

11月1日に配信された新シーズン最新回では、各ラッパーの地元密着映像と新曲パフォーマンスで審査する「HOOD STAGE」最新回が放送。これまで放送された同ステージの審査を踏まえ、審査員が次のステージに進むラッパーとして選出したのは以下の8人だ。

■RAPSTAR 2025「HOOD STAGE」通過者
sh1t
Pxrge Trxxxper
Alif Wolf
27AM
VERRY SMoL
Masato Hayashi
Sonsi
3Li¥en

■RAPSTAR 2025「HOOD STAGE」敗退
Fisong
Sad Kid Yaz
BIBIONATRACK
AOTO

以上、敬称略

【画像】「RAPSTAR CAMP」進出ラッパー

次世代ラッパー発掘オーディション番組「ラップスタア」

「RAPSTAR 2025」は、2017年に「ラップスタア誕生!」としてはじまった次世代ラッパーの発掘をコンセプトとしたオーディション番組の最新シーズン。

応募者はいくつもの審査を勝ち抜き、最終的にファイナルステージでのパフォーマンスを経て、優勝者のラップスタア1名と活動資金300万円の獲得を目指す。過去には¥ellow Bucksさん、Ralphさん、TOKYO世界さん、Charluさんら、同番組への出演を機に一躍その知名度と人気を拡大させたラッパーも多い。

2024年に放送された「RAPSTAR 2024」では、2025年9月から10月にかけて自身初の単独ツアーを開催したKohjiyaさんが、ラップスタアの称号を手にしている。

「RAPSTAR 2024」Kohjiyaさんのパフォーマンス

「RAPSTAR 2025」Benjazzy、kZm、OMSBが審査員として新たに参加

最新シーズンとなる「RAPSTAR 2025」では、過去最多となる6780人がエントリー。

参加者は、ビートメイカー6名が制作したビートから1つを選択し、自身を投影したリリックを乗せてパフォーマンス動画を投稿。ラッパーたちの審査のもと、応募動画の選考からいくつかのステージを勝ち上がった参加者たちがラップスタアの座を懸けたファイナルステージへと駒を進める。

「RAPSTAR 2025」の各ステージ/画像はABEMA配信ページから

企画の立案者であるRYUZOさんが番組オーガナイザーをつとめ、番組進行役にはお笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政さんが出演。審査員には、前シーズンから続投のSEEDAさん、R-指定さん、ZOT on the WAVEさんに加え、新たにBenjazzyさん、kZmさん、OMSBさんが名を連ねている。

オーディション参加者たちが応募動画で使用するオリジナルビートの制作には、Chaki Zuluさん、KMさん、STUTSさん、SLICKさん、Homunculu$さん、Noshさんと、業界内外で名を轟かせるプロデューサーたちがビートメイカーとして集結した。

「RAPSTAR 2025」サイファー審査映像

Alif Wolf、27AM、Masato Hayashi、Sonsiらが「RAPSTAR CAMP」に進出

11月1日から配信中の「RAPSTAR 2025」最新回では、直前のサイファー審査「SELECTION CYPHER」で選ばれた12人による「HOOD STAGE」審査の最後の3人の映像が公開。

「HOOD STAGE」参加ラッパー/画像はラップスタア公式Xから

最終的に次なる審査「RAPSTAR CAMP」に進んだのは、sh1tさん、Pxrge Trxxxperさん、Alif Wolfさん、27AMさん、VERRY SMoLさん、Masato Hayashiさん、Sonsiさん、3Li¥enさんとなった。

8人は今後、次のステージである「RAPSTAR CAMP」に進出。ファイナルステージに進出できる5人の枠を懸けて、1対1で楽曲制作バトルを展開する。

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ラッパーとしてキャリアの歩みを始めたRYUZO。 現在は、2017年からABEMAで始まった『ラップスタア誕生』の企画・オーガナイザーや、レコード・バー「BLOODY ANGLE」やクラブ「MADAM WOO TOKYO」などの多角的経営者として知られるようになっている。 「ラップスタア誕生」を改めて振り返った前編に続き、日本とアジア…

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