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連載 | #11 KAI-YOU COMIC REVIEW

花沢健吾『アンダーニンジャ』アニメ化 忍者の“得体の知れなさ“を描く人気作

花沢健吾『アンダーニンジャ』アニメ化 忍者の“得体の知れなさ“を描く人気作

『アンダーニンジャ』アニメ化/画像は「ヤングマガジン編集部」Twitterより

POPなポイントを3行で

  • 『アンダーニンジャ』アニメ化
  • 『アイアムアヒーロー』花沢健吾最新作
  • 「忍者」という存在のよくわからなさを描く
花沢健吾さんによる漫画『アンダーニンジャ』のTVアニメ化が決定した。

本作は『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『アイアムアヒーロー』などで知られる花沢さんの最新作。

2018年より『ヤングマガジン』(講談社)で連載が開始され、本日9月6日に最新6巻が発売された。

「忍者って何者なの?」その得体の知れなさを描く『アンダーニンジャ』

『アンダーニンジャ』は、その名の通り忍者をテーマとした作品だ。

では、忍者とはなんなのか?

答えは”よくわからない”だろう。日本に住む私たちは、そういう存在がいたとされている話を知っているし、現代の忍者を名乗っている人々をテレビなどで目にすることもあり、忍者という存在が日常に溶け込んでいる。だが、それが本当に忍者なのかはよくわかっていない。

さらに現代においては、海外のスパイ映画などのイメージと混ざり、ハイテク技術と忍術を兼ね備え現代に適応したハイブリッドな”ニンジャ”のイメージも生まれており、「結局忍者ってなんなの?」という質問に答えるのはより難しくなっている。

そして、『アンダーニンジャ』はその現代の忍者の”よくわからなさ”を描き出している。まずは、公式で無料試し読みができる第1話(外部リンク)と、以下に引用した、『ヤングマガジン』公式サイトに掲載された本作のあらすじを読んでみて欲しい。

『アンダーニンジャ』あらすじ
かつて栄華を誇った日本の忍者たちは、戦後GHQによって組織を解体させられ消滅した。しかし、実は今でも忍者は秘密裏に存在しており、その数は20万人とも言われている。そして一部の精鋭忍者は国家レベルの争いごとの裏で暗躍していた。一方で、末端の忍者は仕事にありつけないことも多く、その一人・雲隠九郎もニート同然の暮らしをしていた。しかし、そんな九郎のもとについに重大な「忍務」が‥‥!

読んだ人の半分くらいは「なるほど…? 忍者……え、結局どういうこと?」と思ったんじゃないだろうか。

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