文筆家・ひらりささんによる新刊『まだまだ大人になれません』が、11月12日(火)に大和書房から刊行される。
本書は、大和書房のウェブマガジン「だいわlog」で連載されていたエッセイを加筆/再構成したもので、「大人になりきれない」自分と向き合う日々を、率直な言葉で綴った一冊だ。
オタク文化を中心に文章を執筆してきたひらりさ
ひらりささんは1989年生まれの文筆家。女性オタクユニット「劇団雌猫」のメンバーとして活動を始める。
以降は『沼で溺れてみたけれど』(講談社)や『それでも女をやっていく』(ワニブックス)など、オタク文化、BL、美意識、消費などに関するエッセイ、インタビュー、レビューなどを執筆してきた。
『まだまだ大人になれません』概要/画像はAmazonより
仕事・友情・恋愛の葛藤を描くエッセイ『まだまだ大人になれません』
本書では、何歳になっても「大人になりきっていない」気持ちが拭えない、「選んでないほう」の人生を「本当はあっちのほうが幸せなのかな……」と考えてしまう、といった心の揺れをテーマに、仕事・友情・恋愛などをめぐる葛藤を描く。
帯には吉田恵里香さんからの推薦文/画像はAmazonより
著者のひらりささんはXで、「自身の試行錯誤の記録を一冊にまとめました」とコメント。
また、帯にはアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』や連続テレビ小説『虎に翼』などで知られる脚本家・吉田恵里香さんが推薦文を寄せている。
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