水面から射し込んだ光が静かに輝く海の様子が表現されており、そのなかを漂うマッコウクジラを卵の形の型に収めた神秘的な作品となっている。
制作動画もYouTubeにアップ
Jadeさんが「マッコウクジラが睡る海の卵でございます」とツイートしたこの作品は、本物の卵から型を取ったもの。上げ直し失礼します(。-人-。)
— Jade@クジラ増やし中 (@jad_ko) April 1, 2020
マッコウクジラが睡る海の卵でございます。本物の卵を型取りし、2液レジンと樹脂粘土で制作しました。照らすと水面から光が射し込む神秘の海を手の中に✨
作業動画を準備中ですのでお楽しみに🎬 pic.twitter.com/oaksfX6N8N
その型のなかに樹脂粘土でつくったクジラを入れて、レジンを流し込み固めて、最後に研磨とコーティングをして仕上げたという。 ちなみにJadeさんは作品の制作動画も撮影しており、以前取り上げさせていただいた葛飾北斎の名画『富嶽三十六景』の立体作品制作の様子は、現在YouTubeにアップされている。
水面から差し込む太陽光も表現
Jadeさんがこの作品をつくったのは、ナショナルジオグラフィックでクジラが縦になって眠る写真を見たことが理由。その様子をどのような形で表現するか悩んでいたところ、卵がちょうどいい大きさの型になることに気がつき、このような作品になったという。 ちなみに水面を模した上部からライトを当てると、海に射し込む太陽光の筋も表現できるという。
この作品も含めて、ある程度の数がまとまりしだいECサイト・minneでこれまでつくった作品を販売するというから、気になる人はJadeさんのSNSをフォローして続報を待とう。
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