戦闘相手に殴り飛ばされてコンクリートの壁がヘコんで放射状にひび割れる、アレです。
大友克洋さんの『童夢』に象徴されるように、古今東西で様々な作品に登場してきた”あの”シーンですが、簡単に再現した猛者がTwitterに現れました。
スチレンボードにラッカーパテ塗って乾燥後適当に指で凹ませるだけで「ズン」してる壁できる pic.twitter.com/GjIn4NWvg2
— ⓚⓔⓝⓝⓨ (@1303kenny) March 2, 2020
「技術的に試行錯誤することは特に無かった」
模型の小さな隙間や段差に使う「ラッカーパテ」をスチレンボードの切れ端につけて、パレット代わりにした際に偶然思いついたと言います。
「捨てるときに折り曲げてできたひび割れがコンクリートのひび割れの漫画的表現のように見えたのがきっかけです」(ⓚⓔⓝⓝⓨさん)
スチレンボード(上)とラッカーパテ(下)
余談ですが、仕事猫がかぶっているヘルメットには、弐瓶勉さんの作品『シドニアの騎士』『BLAME!』『BIOMEGA』などに共通して登場する架空の巨大企業・東亜重工のロゴがあしらわれています。
オリジナルのメカ造形がめちゃくちゃかっこいい
3Dソフトでデータを制作し3Dプリンターで出力した部品を使ったり、ヒートペンという電熱ペンを使ってプラスティック素材を熱で加工して部品をつくったりしているそうです。
立体造形物の祭典「ワンダーフェスティバル」(ワンフェス)にはオリジナルメカキットで参加しているとのこと。どれもSFメカ好きにはたまらない作品ばかりです。
Twitterで話題の作品
連載
日夜生み出されるポップな画像たちを短く紹介する人気連載。 ソーシャルメディアやまとめブログ、バイラルメディアなど、 画像系コンテンツへの注目は常に集まっていますが、 KAI-YOUでは「POP」を軸に、話題の画像を紹介していきます。
0件のコメント