京都水族館「オオサンショウウオポーチ」がポップの塊　スタッフ着用で大好評

京都市にある京都水族館のスタッフに突然配られた「オオサンショウウオポーチ」、これ、めちゃくちゃかわいくないですか？

世界最大級の両生類で、日本の特別天然記念物でもあるオオサンショウウオ。

それをモチーフにしたポーチを紹介する水族館のツイートは、2万リツイートと4.6万いいねと反響を呼んでます。

ある日突然、スタッフ全員に配布されたオオサンショウウオポーチ(◦＿＿◦)
とても可愛い上に色々入れることができて便利です✨
実は昨年、バックヤードにはこんな張り紙が… pic.twitter.com/b0NheDCtPn

— 京都水族館【公式】 (@Kyoto_Aquarium) February 25, 2020

水族館のバックヤードにはられていたという張り紙には、「スタッフ オオサンショウウオだらけプロジェクト」と書かれており、ゆくゆくは「京都市内の女子高生の間で大ブームになる」という壮大な目標が掲げられています。

京都水族館のスタッフが身につける愛らしいポーチ

水族館の広報によると、ポーチは2012年の開業時から館内のミュージアムショップで販売しているという定番の人気商品。

スタッフへの支給が始まったのは2019年の夏ごろ。

京都水族館が申請し認定されたオオサンショウウオの日（9月9日）に向けて支給されたそうです（着用は強制ではなく各々で判断）。 この結果、スタッフがポーチを着用して館内を歩いていると「どこで売っていますか？」「欲しいです！」という声が来場者から多く上がり好評。

ちなみに現在もスタッフの方々はポーチを身に付けているそう。

大好評につきオンラインショップでは入荷待ちが続く

「京都市内の女子高生の間で大ブームになる」という目標の達成度合いについても広報に聞くと、「正直分かりません」とのこと。

あくまでスタッフ全員に楽しく感じてもらえるような目標として設定したそうで、「京都市内の女子高生に限らず、たくさんの人に大切に使ってもらえたら嬉しいです」ということでした。 気になる在庫ですが、オンラインショップでは現在品切れ中。しかし随時入荷しているようなので、こまめなチェックがおすすめ（外部リンク）。

なお、水族館のミュージアムショップでは今も購入できるそうです。

鴨川にも生きるオオサンショウウオを開業当初から展示

2012年3月に開業した京都水族館。

鴨川にも生息するオオサンショウウオの生態・実態を知るきっかけなればと、開業当初から展示中。 今年のオオサンショウウオの日（9月9日）にイベントなどを開催するかは現時点では未定だそうですが「今年も盛り上げたいと思っております」と意気込みを語ってくれました。

なお、京都水族館では、4月29日（水）から新展示エリア「クラゲワンダー」をオープン。西日本最多となる約20種・5000匹のクラゲを展示。

約1500匹のクラゲに囲まれる360度パノラマ水槽や、飼育スタッフが日々行うクラゲの繁殖や研究の様子を間近で観察できる「京都クラゲ研究部」も開設されるそうです。