漫画家・浦沢直樹さんがプレゼンターをつとめるNHK Eテレのドキュメンタリー番組「浦沢直樹の漫勉neo」の最新回が、3月29日(土)22時から放送される。
今回は『童夢』や『AKIRA』で知られる大友克洋さんが登場。自ら監督をつとめた映画『AKIRA』で国内外に衝撃を与えた大友克洋さんの創作の秘密とは。
大友克洋さんとは旧知の仲である浦沢直樹さんが、人生を変えられたという大友作品について語り尽す。
浦沢直樹が漫画家の仕事を解説する「浦沢直樹の漫勉neo」
「浦沢直樹の漫勉neo」は、『YAWARA!』『MASTERキートン』などで知られる浦沢直樹さんが、同業者である漫画家の執筆現場に密着するドキュメンタリー番組。
漫画家ならではの視点で、漫画制作の手法や過程を解説。特集する漫画家との対談も交えながら、漫画創作の秘訣を解き明かしてきた。
パイロット版を含めると2014年から放送されており、10年以上の歴史を持つ。2020年に「浦沢直樹の漫勉」から現在の「浦沢直樹の漫勉neo」にタイトルが変更された。
大友克洋さんが登場する最新回は、前回から約1年ぶりの放送となる。
さいとう・たかを、伊藤潤二、安彦良和らが登場
これまでに登場してきた漫画家は、東村アキコさん(『かくかくしかじか』)、浅野いにおさん(『おやすみプンプン』)、五十嵐大介さん(『海獣の子供 』)などいずれも著名な作品を手がけてきた人物。
また、さいとう・たかをさん(『ゴルゴ13』)、かわぐちかいじさん(『沈黙の艦隊』)、藤田和日郎さん(『からくりサーカス』)、伊藤潤二さん(『富江』 )、ちばてつやさん(『あしたのジョー』)、萩尾望都さん(『ポーの一族』)、安彦良和さん(『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』)など錚々たる面々が出演してきた。
2023年には手塚治虫さん、水木しげるさんら、亡くなった巨匠の業績を、関係者へのインタビューなどで掘り起こす回も放送されている。

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