例年6月にフランスで開かれている「アヌシー国際アニメーション映画祭」にて、浦沢直樹さんの漫画『PLUTO』がアニメ化されることが明かされた。
ポスターは、アトムやウラン、そして主人公・ゲジヒトが大きく描かれたビジュアルに。そして下部には、アニメ映画『この世界の片隅に』の制作でも知られるジェンコのロゴも記載されている。
手塚治虫さんの『鉄腕アトム』で描かれる「地上最大のロボット」というエピソードを原作にしながらも、主人公をアトムから脇役の刑事ロボット・ゲジヒトへ変更するなど、大胆なリメイクが施されている。
なお、2010年には、『アイス・エイジ』や『怪盗グルーの月泥棒』を手がけたプロデューサーのクリス・メレダンドリさんによって実写映画化されるというニュースもあったが、その後大きな進展がないままだった。(外部リンク)
今回の『PLUTO』アニメ化も、公開時期などの詳細はいまのところ不明。「アヌシー国際アニメーション映画祭」期間中にさらなる発表があるのだろうか? 続報を待ちたい。
アニメ配信サービス「クランチロール」(Crunchyroll)の公式Twitterでは、現地に掲示された『PLUTO』のポスターが確認できる。Scoop ! Le manga Pluto enfin adapté en animé (et aussi une nouvelle série de Patlabor) ! @annecyfestival https://t.co/WwnTu90rWz pic.twitter.com/61cmki2qtg
— Crunchyroll.fr (@Crunchyroll_fr) 2017年6月13日
ポスターは、アトムやウラン、そして主人公・ゲジヒトが大きく描かれたビジュアルに。そして下部には、アニメ映画『この世界の片隅に』の制作でも知られるジェンコのロゴも記載されている。
名作『PLUTO』アニメ化!
『PLUTO』は、『MASTERキートン』『20世紀少年』などで知られる漫画家・浦沢直樹さんが2003年から2009年にかけて『ビッグコミックオリジナル』で連載していた作品。手塚治虫さんの『鉄腕アトム』で描かれる「地上最大のロボット」というエピソードを原作にしながらも、主人公をアトムから脇役の刑事ロボット・ゲジヒトへ変更するなど、大胆なリメイクが施されている。
なお、2010年には、『アイス・エイジ』や『怪盗グルーの月泥棒』を手がけたプロデューサーのクリス・メレダンドリさんによって実写映画化されるというニュースもあったが、その後大きな進展がないままだった。(外部リンク)
今回の『PLUTO』アニメ化も、公開時期などの詳細はいまのところ不明。「アヌシー国際アニメーション映画祭」期間中にさらなる発表があるのだろうか? 続報を待ちたい。
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