ポン・ジュノ監督最新作『パラサイト 半地下の家族』が2020年1月10日(金)に公開されることを記念して、『20世紀少年』などを手がけた漫画家・浦沢直樹さんによる描き下ろしイラストが公開された。
本イラストには主演の4人が脚本を読んでいる姿が描かれており、劇場で販売される映画公式パンフレットに掲載される予定だ。『パラサイト 半地下の家族』90秒予告
すでに韓国で動員1000万人を突破、全米でもすでに2019年の外国映画興行収入第1位になるなど話題に。
第76回ゴールデングローブ賞では「監督賞」「脚本賞」「外国語映画賞」の3部門にノミネート、第92回アカデミー賞での受賞も有力視されている。
その中でポン・ジュノ監督は、「出演者に台本を渡して、今ごろ読んでいるだろうなあと考える時が一番イヤな時間」と話したことを受けて、浦沢さんが出演者4人が脚本を読んでいるイラストを書き下ろしたのだとか。
イラストには「ソン・ガンホさんが読んでいるときが...... わかるわ〜〜〜」と、自分の脚本が審査されているかのような監督の気持ちを察した浦沢さんの言葉が添えられている。
また、浦沢さんとポン・ジュノさんによる対談記事は12月18日発行の朝日新聞に掲載されている。
【画像】『パラサイト 半地下の家族』場面写真を全部見る
本イラストには主演の4人が脚本を読んでいる姿が描かれており、劇場で販売される映画公式パンフレットに掲載される予定だ。
アカデミー賞有力映画『パラサイト 半地下の家族』
『パラサイト 半地下の家族』は、半地下住宅で暮らす貧しい4人家族とIT企業を経営する裕福な社長一家という相反する2つの家族の出会いから始まるミステリー/ブラックコメディ映画。第76回ゴールデングローブ賞では「監督賞」「脚本賞」「外国語映画賞」の3部門にノミネート、第92回アカデミー賞での受賞も有力視されている。
なぜこのイラストを?
日本カルチャーに造詣が深く、漫画家を目指していた経歴もあるポン・ジュノ監督は、浦沢直樹さんの漫画を読みながらシナリオを描いているというほどのファン。11月の来日時には、13年ぶり2度目の対談が実現した。その中でポン・ジュノ監督は、「出演者に台本を渡して、今ごろ読んでいるだろうなあと考える時が一番イヤな時間」と話したことを受けて、浦沢さんが出演者4人が脚本を読んでいるイラストを書き下ろしたのだとか。
イラストには「ソン・ガンホさんが読んでいるときが...... わかるわ〜〜〜」と、自分の脚本が審査されているかのような監督の気持ちを察した浦沢さんの言葉が添えられている。
また、浦沢さんとポン・ジュノさんによる対談記事は12月18日発行の朝日新聞に掲載されている。
【画像】『パラサイト 半地下の家族』場面写真を全部見る
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