ポン・ジュノ監督の最新作『パラサイト 半地下の家族』が、第92回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞受賞の4冠を達成した。
作品賞において、アジア単独制作の映画が最優秀賞=オスカーを獲得するのは史上初の快挙のこと。
同作品は作品賞、監督賞、脚本賞、美術賞、編集賞、国際長編映画賞の6部門にノミネートされていた。
貧富の格差、学歴社会、雇用問題など、いま世界が直面している問題への痛烈な批判を内包しつつ、一級のエンターテインメントに仕立て上げられている。
2019年5月に開催された「第72回カンヌ国際映画祭」では最高賞であるパルムドールを受賞。ほかにも「第77回ゴールデングローブ賞」で韓国映画として史上初の「外国語映画賞」を受賞している。
日本国内でも動員が100万人を突破。興行収入も14億円を超える快挙となっていた。
作品賞において、アジア単独制作の映画が最優秀賞=オスカーを獲得するのは史上初の快挙のこと。
同作品は作品賞、監督賞、脚本賞、美術賞、編集賞、国際長編映画賞の6部門にノミネートされていた。
It’s official! #Oscars pic.twitter.com/yToYNDV9aL
— The Academy (@TheAcademy) February 10, 2020
日本でも大ヒット『パラサイト 半地下の家族』
『パラサイト 半地下の家族』は、全員失業中と貧しいキム一家とIT企業を経営する裕福なパク一家、相反する2つの家族の出会いが思わぬ展開をもたらす物語。貧富の格差、学歴社会、雇用問題など、いま世界が直面している問題への痛烈な批判を内包しつつ、一級のエンターテインメントに仕立て上げられている。
2019年5月に開催された「第72回カンヌ国際映画祭」では最高賞であるパルムドールを受賞。ほかにも「第77回ゴールデングローブ賞」で韓国映画として史上初の「外国語映画賞」を受賞している。
日本国内でも動員が100万人を突破。興行収入も14億円を超える快挙となっていた。
『 #パラサイト半地下の家族 』
— 映画『パラサイト 半地下の家族』 (@Parasite_JP) February 9, 2020
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ポン・ジュノ監督が『パラサイト』に込めた思い
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