『パラサイト』アカデミー賞で「作品賞」含む最多4冠 アジア単独映画初の快挙

『パラサイト』アカデミー賞で「作品賞」含む最多4冠 アジア単独映画初の快挙
『パラサイト』アカデミー賞で「作品賞」含む最多4冠 アジア単独映画初の快挙

『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノ監督

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POPなポイントを3行で

  • 『パラサイト』が史上初の快挙
  • アカデミー賞で作品賞含む最多4冠達成
  • 日本国内でも動員が100万人を突破する人気
ポン・ジュノ監督の最新作『パラサイト 半地下の家族』が、第92回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞受賞の4冠を達成した。

作品賞において、アジア単独制作の映画が最優秀賞=オスカーを獲得するのは史上初の快挙のこと。

同作品は作品賞、監督賞、脚本賞、美術賞、編集賞、国際長編映画賞の6部門にノミネートされていた。

日本でも大ヒット『パラサイト 半地下の家族』

『パラサイト 半地下の家族』は、全員失業中と貧しいキム一家とIT企業を経営する裕福なパク一家、相反する2つの家族の出会いが思わぬ展開をもたらす物語。

貧富の格差、学歴社会、雇用問題など、いま世界が直面している問題への痛烈な批判を内包しつつ、一級のエンターテインメントに仕立て上げられている。

2019年5月に開催された「第72回カンヌ国際映画祭」では最高賞であるパルムドールを受賞。ほかにも「第77回ゴールデングローブ賞」で韓国映画として史上初の「外国語映画賞」を受賞している。

日本国内でも動員が100万人を突破。興行収入も14億円を超える快挙となっていた。

ポン・ジュノ監督が『パラサイト』に込めた思い

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