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概要
1970年虫プロ養成所に入りアニメーターとなる。キャラクターデザインおよび作画監督として携わったアニメ『機動戦士ガンダム』は、その後放映された劇場版とあわせ社会現象ともいえるブームを巻き起こした。
90年代、漫画家として『ナムジ』、『虹色のトロツキー』、『王道の狗』など主に歴史ものを描き、第19回日本漫画家協会賞優秀賞(『ナムジ』)、第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞(『王道の狗』)などを受賞。
2001年から2011年まで漫画雑誌「ガンダムエース」に連載した『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、累計発行部数1,000万部を超えるヒット作となった。2006年からは神戸芸術工科大学映像表現学科で客員教授をつとめている。
『ヴイナス戦記』の監督を終えた後に専業漫画家としてアニメ業界を去る。アニメをやめたきっかけは2つあり、一つは宮崎駿の『風の谷のナウシカ』や押井守の『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』を見て「とても敵わない」と思ったこと。もう一つが『巨神ゴーグ』の演出で能力の限界を感じたことであるという。その後25年間漫画家として活躍して来たが、機動戦士ガンダムTHEORIGINのアニメ化に伴い、再びアニメ業界へ返り咲いている。
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