連載 | #449 ポップな画像を紹介してみた

まるで武将の鎧「甲冑ランドセル」発売 背負えば気分は戦国時代

まるで武将の鎧「甲冑ランドセル」発売 背負えば気分は戦国時代
まるで武将の鎧「甲冑ランドセル」発売 背負えば気分は戦国時代

甲冑のようなランドセル「赤色小札黄銅鋲背嚢具足」

  • 8 images

最近のランドセルは色もデザインも一昔前とは比べ物にならないほど多様であるとは聞いていましたが、これはさすがに群を抜いたインパクト!

武士の家系の子が使うのかな? まるで甲冑のようなランドセルが、10月31日から株式会社村瀬鞄行の公式オンラインストアで販売されています。お値段は税込50万円!

【画像】甲冑ランドセルを手がけた会社による革製品

その名も「赤色小札黄銅鋲背嚢具足」

甲冑ランドセルこと「赤色小札黄銅鋲背嚢具足(あかいろこざねおうどうびょうはいのうぐぞく)」。

ランドセルを中心に革製品を手がける、株式会社村瀬鞄行の職人・岡田憲樹さんが手づくりで制作した作品です。名前に“具足”とあるように、甲冑にヒントを得てしてつくられています。

職人技が詰め込まれた「赤色小札黄銅鋲背嚢具足」

なお、装飾が多い特殊なデザインであるため、観賞用として推奨されています。子どもの通学や、鞄として使用するのに適した性能は持ち合わせていないそうです。

これ背負って通学する小学生もなかなかいなさそうですが、最近は海外でも人気があるらしいランドセルだけに、有名なアーティストやモデルが使って話題になる……なんてこともあるかも?

年末年始に大阪の阪急うめだ本店で展示予定

「赤色小札黄銅鋲背嚢具足」は、日本皮革産業連合会が主催する国内最大の革製品コンテスト「Japan Leather Award 2024」で、アーティスティックデザイン賞を受賞したことが10月に発表されました。

そのデザイン性が高く評価された受賞ということは、素人目にも納得です。カブセ(後ろから見た時に一番大きく見える部分)はまさに甲冑。左右にある“睨みを効かせた鬼のような顔”も目立ちます。

「赤色小札黄銅鋲背嚢具足」のディテール

なお、2024年12月1日(日)~2025年1月6日(月)まで、阪急うめだ本店の8階にある「b8ta Osaka-Hankyu Umeda」で展示されます。一度実物を見てみたいという方はお見逃しなく。

この記事どう思う?

この記事どう思う?

職人技ってすごい!

藝大生が「タバコ風シャボン玉スティック」を開発 学内で密かに制作した青春の日々

藝大生が「タバコ風シャボン玉スティック」を開発 学内で密かに制作した青春の日々

タバコ風のパッケージと、中に入っているシャボン玉スティックのギャップが心をくすぐる「バブルシガレット」。東京藝術大学の学生が制作したこのアイデア商品が、最近注目を集めたのを知っているでしょうか?「バブルシガレット」藝祭2024告知ビジュアルはじめて...

kai-you.net
「ゆめかわいい」はなぜ文化となったのか? メディアを横断して得た市民権.jpg

「ゆめかわいい」はなぜ文化となったのか? メディアを横断して得た市民権

「ゆめかわいい」という言葉をご存知でしょうか? 文字通り「ゆめみたいにかわいい」という意味で、近年ではTVの情報番組で取り上げられることもありますが、具体的にどんなスタイルなのか、ピンと来ていない人も多いのではないでしょうか。 「ゆめかわいい」はパステルカラーを基調にした、ユニコーンやペガサス、…

premium.kai-you.net

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。