傘をさし、カッパを着て雨と遊ぶカラスたち。足元もしっかり長靴を履いてガード。
パチャパチャと音を立てて跳ね回るっているのでしょうか──
その姿から何かの物語を想起させるような、素敵なカラスたちの作品がXで話題になっています。つくったのは鳥をモチーフにした作品で人気のヤトウナオコさん。
このカラスたちは、2月9日(日)に幕張メッセで開催されるイベント「ワンダーフェスティバル2025[冬]」で展示/販売される作品です(ブース番号は6-04-13/6ホール。出展名はCHUN)。
【画像】楽しそうなカラスたち ヤトウナオコさん制作の作品鳥類の作品が人気のクリエイター・ヤトウナオコ
ヤトウナオコさんは、鳥類をモチーフにしたフィギュアやアクセサリーを制作しているクリエイターです。
ECサイトではアクセサリーを中心に販売中。インコやカワセミ、鷹といろんな鳥たちをモチーフにされています。
その魅力について、「何考えてるか分からないようで分かる顔。機能性が表れる形。種類の違いによる生活の違い。様々な魅力がありますが、私は特に人の近くで暮らし、人のつくった物や人を利用して図太く生きている鳥が好きです。近く居ることが当たり前で居続けて欲しいです」と話します。
傘をさしたカラスたち。ごきげんな足が可愛い。
そんなヤトウナオコさんが手がけたカラスのフィギュアは、傘をさしたものとカッパを着たものの2パターンを用意。
カラス自体は粘土製。シリコンで型を取り樹脂を流し込んで制作し、傘やカッパなどの小物は様々な素材を組み合わせているそうです。
だらだらしているインコや文鳥の作品もポップ
傘とカッパ、どちらのバージョンも水たまりから片足を放り出しているデザインが印象的なカラスたち──雨の日の帰り道で、足元から撥ねた水と戯れる子どものような無邪気を感じます。
今のデザインになったのは、初めてつくったのが梅雨だったからだそうで、「個人的にカラスには黄色がとても似合うと思っているのもあります」と教えてくれました。
カッパを着たカラスたち。歌でも歌ってそうな雰囲気
長靴を履いているのはヤトウナオコさんとしても推しらしく、見てほしいところ。
ヤトウナオコさん曰く、「鳥たちの顔はどの角度から見ても可愛くなるようつくっています」と作品づくりのこだわりも。カラスたちの表情にも注目です。
だらけているオカメインコ。半開きのくちばしが良い
全力だらけモードの文鳥さん
ちなみに、「ワンダーフェスティバル2025[冬]」ではカラスのフィギュア以外にも、だらけている文鳥やオカメインコのフィギュアなども展示されます。
だらけている鳥たちの顔がめちゃくちゃ可愛い。虚ろな目、半開きのくちばし、全力で脱力している身体……なんだか休日のお疲れ社会人のようで笑えてきます。こちらもお迎えしたい。
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