雄々しく吠えるその姿はまさに怪物! ド級の存在感を放つダンボールアートのドラゴンがカッコいい!
この迫力のあるドラゴンをつくり上げたのは、ダンボールアーティストのンボールさんです。SNSで多くの作品を発表しており、その中でも迫力、サイズ共に際立っているのが今回紹介するダンボールアート「バハムートX」。
制作期間が約2ヶ月の大作について、こだわりのポイントなどを聞きました。
【画像】ンボールさんの多彩なダンボールアートダンボールアートの魅力は、ダンボールそのものにあり
普段はダンボールの遊具等を販売する専門店・TOMITAで、子ども用の製品「punnyほいく」シリーズを手がけているンボールさん。
ダンボールアートをつくりはじめたきっかけは、会社の新規事業のメンバーになった時だったと言います。
「新規事業のメンバーになった際に、自分にできることはないかと模索している中でダンボールアートに出会ったんです。子どもの頃から工作が好きだった自分は『やってみたい』と思い立ち、会社のSNSブランディングも含めてつくりはじめました」
ンボールさんによれば、ダンボールアートの魅力について「表現手法の幅広さ」と語ります。
「ダンボールは、製法によって硬くも柔らかくもなるフレキシブルな素材。なおかつ加工も容易なので、表現手法の幅が広いところが魅力的です」
こだわりは生物としての躍動感 翼のあの部分に注目
もともとドラゴンが好きだったこともあり、数ある作品の中でもドラゴンはよくモチーフにしていたというンボールさん。ならばと、ドラゴンの作品シリーズ化しようと思い立ち、今回「バハムートΧ」の制作に着手しました。
作品をつくる最中にイメージした作品などはないそうですが、「昔遊んでいたゲームの影響は強い」とコメント。言われてみれば、ファンタジー系RPGのラスボス感を感じます。4回連続攻撃とかしてきそうで、めちゃくちゃ強そう。
2ヶ月に及んだ制作でこだわったのは、生物としての躍動感。「バハムートΧが咆哮しているところを、表情やポージングに重点を置いて造形しました」とポイントに言及。
特に「翼膜部分の血管が浮き出てるところを見てほしい」と、制作者視点でのこだわりも話しました。
よく見るとしっかり血管が走っていて、今にも脈打ちそうな生々しさと躍動感が漂います。
胴体と同じぐらいに大きな翼は、天まで反り立つような造形が目を引きますが、そこだけでなく、生物らしさを表現したディテールも注目のポイントです。
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