ラッパーJinmenusagi、仙人掌を迎えた新曲「BAKI」リリース

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米村 智水
ラッパーJinmenusagi、仙人掌を迎えた新曲「BAKI」リリース
ラッパーJinmenusagi、仙人掌を迎えた新曲「BAKI」リリース

Jinmenusagi

ラッパー・Jinmenusagiさんが、客演に仙人掌さんを迎えた新曲「BAKI 」を10月23日(水)0時にリリースした。

先月配信された楽曲「Aruku」のリリースからわずか1ヶ月。年内に控えるニューアルバムへの布石となる、第2弾先行シングルとなる。

BAKI

同日20時には、国内ヒップホップシーンを代表する映像プラットフォーム「03-Performance」にて、「BAKI」のパフォーマンス映像が公開される。

さながら範馬刃牙のように──“虚飾を纏わず、吐く言葉こそが武器”

タイトル「BAKI」は、格闘漫画の金字塔『刃牙』シリーズを想起させる。

その名に違わず、Jinmenusagiさんは本作で“虚飾を纏わず、吐く言葉こそが武器”という姿勢を貫く。客演には、MONJU/DOWN NORTH CAMPの中心人物・仙人掌さんが参加。

仙人掌

ビートは、Jinmenusagiさん自身=LEEYVNGが手がけた。

MPCで練り上げられたサンプリング・トラックは、カセットテープ由来のざらついた質感と、野太いキック/鋭いスネアが交錯するアンダーグラウンドな空気をまとい、まるで“都市の湿度”をそのまま感じさせる。

仙人掌さんのバースは、重心の低い声で「吸うことより吐くものこそラッパーはこだわる」と曲全体を象徴するパンチラインを残す内容となっている。二人のコントラストが生む切迫感に注目したい。

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