岡本カウアン「事務所のトップの人たちに認めてほしい」
ジャニー喜多川さんは1962年にジャニーズ事務所を創業して以降、2019年7月に87歳で亡くなるまでに、光GENJIやSMAP、嵐など、時代を担うアイドルグループを生み出してきた。ジャニーズ事務所所属タレントが出演するバラエティ番組では、「ユー(YOU)、〇〇しちゃいなよ」といった特徴的な口調が紹介され、その都度番組を盛り上げてきた。
現在も、そのユーモア溢れる人柄や逸材を見抜く“目”、印象的だったエピソードなどが、タレントたちから語られている。
岡本カウアンさんは会見で、ジャニー喜多川さんへの感謝を語りつつ「性的行為を行ったことは悪いこと」と心境を吐露。テレビ出演やデビューなど「ジャニーさんの一言で全てが決まる」と、Jr.たちとの関係性を説明した。
その上で、「(被害を受けた)全員が出てきた方がいい。とんでもない数だと思うので、みんなが出てきて、しゃべることはすごい大きなこと」と呼びかけた。
そして一番訴えたいこととして、「事務所のトップの人たちに認めてほしい。ジャニーズだけじゃなく芸能界はそういうことがあるので、それらがなくなる方向にいってくれたら」と強く主張した。
プールを覗く望遠鏡も、ジャニー喜多川の自宅内部が公開
会見では、岡本カウアンさんが撮影した、ジャニー喜多川さんの渋谷の自宅マンション(当時)の内部映像を公開。映像には、紙袋に入った入所希望の少年たちの履歴書、ジャニー喜多川さんの寝室兼書斎、ジャニーズJr.たちが使用する風呂やベッド、カラオケルームなどが収められている。
また渋谷区内には、Jr.のメンバーが集まるプール付きの別宅もあり、映像ではマンションにプールを覗ける望遠鏡があったことも紹介された。
【画像15点】公開されたジャニー喜多川さんの自宅マンション
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