VTuberグループ「ぶいすぽっ!」の誹謗中傷対策 1年で144件に対応、和解した例も

VTuberグループ「ぶいすぽっ!」の誹謗中傷対策 1年で144件に対応、和解した例も
VTuberグループ「ぶいすぽっ!」の誹謗中傷対策 1年で144件に対応、和解した例も

「ぶいすぽっ!」のメンバー/画像は公式サイトから

バーチャルYouTuber(VTuber)/e-Sportsプロジェクト「ぶいすぽっ!」が4月2日、所属タレントに対する誹謗中傷への対応状況について報告した。

公式Twitterで公開された文書によれば、2021年12月〜2023年3月までの1年3ヶ月で144件の誹謗中傷等に対応し、投稿者への削除請求や誹謗中傷が行われたプラットフォームへの通報を実施。

悪質なケースには法的措置として発信者情報の開示請求等を行い、和解に至っているケースもあるという。

「ぶいすぽっ!」の通報窓口への連絡に感謝の言葉

また、一般のユーザーから「ぶいすぽっ!」の通報窓口へ連絡があったために迅速な対応が行えたケースもあったと説明。

「今回、報告いたしました対応は、一般の方々から当プロジェクト通報窓口へ通報いただくことにより迅速に対策を講じることができました。深く感謝申し上げますとともに、引き続き、下記通報窓口(外部リンク)よりご協力をいただけますと幸いです」と感謝の言葉が綴られている。

「ぶいすぽっ!」は2021年10月、誹謗中傷やストーカー、攻撃的行為などに対応するための対策委員会を設置(外部リンク)。対策を講じる体制を整えると同時に、通報窓口を設置して協力を呼びかけていた。

VTuberとe-Sportsのプロジェクト「ぶいすぽっ!」

「ぶいすぽっ!」は、バーチャルエンターテイメント社が運営しているVTuber/e-Sportsプロジェクト。

ゲームに長けたVTuberが集まり、e-Sportsの良さを広めるための「次世代 Virtual eSports プロジェクト」を掲げて活動している。

配信のほかに、プロe-Sportsチーム・Crazy Raccoonが主催する大会「CRカップ」などのe-Sports大会に出場するなど、ゲームに特化した活動を行っている。 2022年にはグループ全体でのYouTubeチャンネル登録者数の合計が、ホロライブにじさんじに次ぐ国内第3位となるまでに成長。

2023年1月にはコミックマーケットに初出展し話題を集め、その後研究生制度を発表しタレントの育成にも乗り出している。

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