VTuberグループ「ぶいすぽっ!」研究生制度を導入 採用枠を拡大へ

VTuberグループ「ぶいすぽっ!」研究生制度を導入 採用枠を拡大へ
VTuberグループ「ぶいすぽっ!」研究生制度を導入 採用枠を拡大へ

「ぶいすぽっ!」研究生制度は既に導入されており、実際に研究生として活動している方もいるという。/画像はぶいすぽっ!公式Twitter(@VSpo77)より

バーチャルYouTuber(VTuber)/e-Sportsプロジェクト「ぶいすぽっ!」運営が、2023年1月より研究生制度を導入したことを1月24日に発表した。

研究生制度は、従来の「努力枠」を拡張した制度。個人配信者としての活動を通して、援助やフィードバックを行なっていくとしている。

ぶいすぽっ!が育成制度「研究生」を導入

採用枠の拡大により、より多くの人がデビューの機会を得ることができる/画像はぶいすぽっ!公式Twitter(VSpo77)より

今回「ぶいすぽっ!」が発表した研究生制度は、「ぶいすぽっ!」から配信者としてデビューを目指す人を対象とした育成プログラムだ。

従来の採用フローに「研究生」という枠が追加されることにより、デビューの可能性が広がることになる。

これまでのノウハウを活かした教育制度/画像はぶいすぽっ!公式Twitter(VSpo77)より

研究生として採用されると、実際に個人配信者としての活動を開始することになり、活動の援助やフィードバックなどが受けられる。

なお、その個人配信者が「ぶいすぽっ!」の研究生であることは公には発表されない。

VTuberの育成プロジェクトはにじさんじにも

似たような研修制度として、バーチャルライバーグループ・にじさんじを運営するANYCOLOR株式会社によるタレント育成プロジェクト「バーチャル・タレント・アカデミー(VTA)」などが挙げられる。

「VTA」でも「ぶいすぽっ!」の研究生制度同様、バーチャルライバーとして必要なスキル向上と、才能を活かす活動機会の提供が行われている。

e-Sports × VTuber「ぶいすぽっ!」とは

「ぶいすぽっ!」活動の様子/画像は「ぶいすぽっ!」公式サイトより

「ぶいすぽっ!」は、e-Sportsの良さを広げていくため始動した“次世代 Virtual eSports プロジェクトだ。運営はバーチャルエンターテイメント社が行なっている。

花芽なずなさんや橘ひなのさんをはじめとした『Apex Legends』『VALORANT』などのFPSゲームを得意とするメンバーが数多く所属している。 活動実績は輝かしいものが多く、2018年に開催された「第1回VTuber最協決定戦」では花芽なずなさん、花芽すみれさんのコンビで優勝を果たしており、「Crazy Raccoon Cup(CRカップ)」では花芽すみれさん、一ノ瀬うるはさんが所属するチームが複数回上位にランクインしている。

配信活動やe-Sports大会への出場のほかにも、アニメやコミックなどのメディア展開も行なっている。2022年4月にグループ全体の登録者数が300万人を突破した際には、「ぶいすぽっ!これから色々チャレンジします!」と意気込みを露わにしていた(外部リンク)。

SHARE

この記事をシェアする

Post
Share
Bookmark
LINE

広がる、VTuberの活躍のフィールド

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

コメントを削除します。
よろしいですか?

コメントを受け付けました

コメントは現在承認待ちです。

コメントは、編集部の承認を経て掲載されます。

※掲載可否の基準につきましては利用規約の確認をお願いします。

POP UP !

もっと見る

もっと見る

よく読まれている記事

KAI-YOU Premium

もっと見る

もっと見る
KEYPHRASE

いま、みんなが気になっていること

KAI-YOU.netにログインしているユーザーなら誰でも編集できるKAI-YOU.netの百科事典、それが「キーフレーズ」です。

キーフレーズ機能をもっと知る

エンタメの週間ランキング

エンタメの画像ランキング

もっと見る

もっと見る

最新のPOPをお届け!

もっと見る

もっと見る

このページは、株式会社カイユウに所属するKAI-YOU編集部が、独自に定めたコンテンツポリシーに基づき制作・配信しています。 KAI-YOU.netでは、文芸、アニメや漫画、YouTuberやVTuber、音楽や映像、イラストやアート、ゲーム、ヒップホップ、テクノロジーなどに関する最新ニュースを毎日更新しています。様々なジャンルを横断するポップカルチャーに関するインタビューやコラム、レポートといったコンテンツをお届けします。

ページトップへ