その経緯について「ぶいすぽっ!」運営は、774inc.側から「移籍の可能性についてお話をいただいた」と説明。
「ぶいすぽっ!」が定める審査規定に則りオーディションを行い、両運営で話し合いを行った結果、正式に移籍加入することが決定したという。
また、774inc.運営の声明では、それに加えて「タレント本人がよりやりたい事が出来るように考えた結果の判断」と、移籍の理由を付け加えている。
小森めとさんが所属していたユニット・VApArtは、1月3日に、同月7日をもって解散することが発表された。そのため、小森めとさんは7日以降、774inc.所属のソロタレントとして活動を行なっていた。
【移籍加入のお知らせ】
— ぶいすぽっ!【公式】 (@Vspo77) January 26, 2023
平素よりぶいすぽっ!を応援いただき誠にありがとうございます。
このたび 774inc. 所属の小森めと様が、2023年2月1日よりぶいすぽっ!に移籍加入する運びとなりました。
詳細は添付画像をご確認ください。 pic.twitter.com/Rtf8fZJsjk
【弊社所属タレント「小森めと」についてのお知らせ】
— 774inc.公式🍩 (@774inc_official) January 26, 2023
小森めとは2023年1月31日をもちまして774inc.のメンバーとしての活動を卒業し、
2023年2月1日よりぶいすぽっ!に移籍させていただくことをお知らせいたします。
詳細は添付画像をご確認ください。 pic.twitter.com/8iP9DgDvWb
VTuberの事務所移籍 異例の対応に注目集まる
通常、VTuber事務所の場合、運営側がアバターを用意して“中の人”を起用し、VTuberとしてデビューさせることが多い。そのため、VTuberというキャラクターとしての権利は運営側に帰属しているケースが多く、例えば“中の人”が別の事務所と契約を結び別のVTuberとして活動する(“転生”と呼ばれる)ことはあっても、VTuberそのまま事務所を移籍する例は珍しい。
今回の小森めとさんの事務所移籍は、その意味では異例と言える。Twitterでも反響は大きく、発表直後からトレンド入りを果たしている。
CRカップにも出場・小森めと
小森めとさんは、2020年5月30日に774inc.所属のVApArtのメンバーとして活動を開始したVTuber。執筆現在、YouTubeのチャンネル登録者数は38万人、Twitterのフォロワー数は32万人。FPSゲーム『Apex Legends』などゲーム実況を中心に配信しており、「Crazy Raccoon Cup(CRカップ)」などの大型イベントにもよく参加していた。
また、日曜朝に行なっている雑談配信「ニチアサ」もファンから人気を博している。
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:6473)
前例はあるけど珍しいし異例ではありますね。
当たり前になるのは違うと思いますが、異例とまでは言われない程度に企業間移籍が円満な形で行われると嬉しいですね