2022.09.05 19:18
小林優介
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「おしゃべりひろゆきメーカー」。ひろゆきさんの過去の音声から様々なことをしゃべらせられる。

AI音声プラットフォーム「CoeFont」が、ひろゆき（西村博之）さんのAI音声を利用し動画を生成できるジェネレーター「おしゃべりひろゆきメーカー」をリリースした。

使用されているAI音声は、ひろゆきさんの過去の音声とCoeFont独自のAI音声合成技術によって生み出されたもの。

「おしゃべりひろゆきメーカー」では、好きなテキストを入力するとAI音声が読み上げ、その音声に合わせてひろゆきさんがしゃべる動画が生成できる。

趣味から法人利用まで、幅広く使える「CoeFont」

自分の声をAIで簡単に嘘みたいなクオリティで音声合成できるんですか【CoeFont】

CoeFontは、「いい声を、いつでも、手軽に、使いたい分だけ。」をコンセプトに、AI技術を活用して声のフォントを作成するサービス。

無料・有料のプランが用意されており、登録することで約4000種類の音声を利用できる。

バーチャルYouTuber（VTuber）の九条林檎さんや、プロのアナウンサー、気象予報士、野球解説者など様々な人の音声が提供されており、個人での利用から研修・館内放送での利用まで幅広い用途に活用できる。

声フォント自体は、最小500円・15分の収録で生成可能。動画や音声コンテンツへの使用など、より高精度な生成が必要になる場合のプランも用意されている。

ひろゆき公認「お手柔らかにお願いします。。」

ひろゆきさんのCoeFontは、ユーザーであればだれでも無料で利用可能。

制作にあたっては、CoeFontの代表・早川さんとひろゆきさんの間で下記のようなやりとりがあり、ひろゆきさんの過去の音声からCoeFontが制作されたとのこと。

CoeFont早川さん「ひろゆきさんのCoeFont作りたいので、収録お願いできますか？」

ひろゆきさん「めんどくさいので、オイラの過去の音声を切り抜いて自由に作ってください〜」

CoeFont早川さん「実際に収録いただかないと音声の質が...」

ひろゆきさん「うへへへへ。すんません。」

「おしゃべりひろゆきメーカー」の公開に際してひろゆきさんは「お手柔らかにお願いします。。」とコメントを寄せている。

Twitterでは、早速いろいろな人がひろゆきさんらしさを出しつつ、アレンジした文言を「#おしゃべりひろゆきメーカー」で投稿。

漫画家・大童澄瞳さんが「映像研には手を出すなっていう、面白い漫画があるんですよ」と自作の宣伝をさせたり、酒クズVTuber・今酒ハクノさんが「9%の酒飲む人って、酒クズしかいないんですよ」と持論を展開させるなどして反響を呼んでいる。

みんなはひろゆきに何を言わせている？