
大童澄瞳とは
大童澄瞳とは、1993年3月19日生まれ。コミケ参加時のサークル名は「科学少女隊」。ペンネームは「デンノー忍者」。
経歴
中学生の頃からアニメーター志望。きっかけは『千年女優』や『AKIRA』などでアニメ独自の演技があるのを感じたことから。高校二年生時に映画部で実写映画の制作に携わる。東洋美術学校絵画科卒。その後独学でアニメーションを学ぶ。
しかし2年間で2分間分しかできず、アニメーション制作を断念。絵コンテを漫画風に分割すれば効率がいいのではと思い漫画を制作。漫画即売会「コミティア111」に出品したところ、スピリッツの編集員に声をかけられる。
2016年9月号『月刊!スピリッツ』(小学館)にて『映像研には手を出すな!』でデビュー。同作は2020年1月にアニメ化。夏には乃木坂46の齋藤飛鳥主演で実写映画化される。
SNSや投稿サイトでの活動が多い。YouTubeチャンネルでは当初はラジオやマインクラフトの動画だったが、その後作画の様子をライブ配信している。
Twitterではニュースに関する投稿や、作品の話、たわいも無い話など多岐にわたる。
表現方法
『映像研には手を出すな!』でも魅力の図解ノート。知識や科学考証の部分は大童の愛読だった『ドラえもん』を参考にしている。
音を表すため、吹き出しに角度がついている。これにより立体感が生まれる。最初は吹き出しが邪魔だと考えていた。この角度がついているセリフはさほど重要なものではないので読みにくかったら読まなくてもいいと考えている。
人間は劇画寄りだと自称している。他の作家の作品でもデフォルメや実物と異なる描き方なのを見ると気になってしまうほどで、自分の作品にもそれが出ている。しかし最近は時間が足りなくなり、思うように描けなくなっている。
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