『大友克洋全集』1月に発売 未完作品までほぼ全作を網羅した完全版

『大友克洋全集』1月に発売 未完作品までほぼ全作を網羅した完全版
『大友克洋全集』1月に発売 未完作品までほぼ全作を網羅した完全版

『AKIRA』4Kリマスター版/画像はTOHOシネマズ公式サイトより

POPなポイントを3行で

  • 大友克洋全集の発売日が決定
  • 2021年刊行から延期 待望の作品集
  • 『AKIRA』などで知られる世界的漫画家
『AKIRA』や『童夢』で知られる漫画家・大友克洋さんの作品集『大友克洋全集』の発売日が2022年1月21日(金)に決定した。

当初は「2021年刊行」とアナウンスされていたが延期され、2022年初頭にいよいよ刊行となる。

続報やビジュアルは近日中にアナウンスされる予定だ。 11/15追記:第1回配本として、第8巻『童夢』(2970円)、第21巻『Animation AKIRA Storyboards 1』(4400円)の予約受付がスタート(ともに税込)。

『AKIRA』などで知られる世界的漫画家・大友克洋

大友克洋さんは、1973年に『漫画アクション』(双葉社)でデビューを果たした漫画家。

その後『童夢』や『AKIRA』などの作品で数々の賞を受賞。『AKIRA』アニメ化の際は自ら監督をつとめ、国内外で高い評価を獲得した。

大友克洋『AKIRA』/画像はAmazonより

『大友克洋全集』は、これまで大友さんが発表してきた作品の単行本が長期にわたり絶版状態にあることを踏まえ、始動したプロジェクト。

大友さん自身が思うような形で全集を刊行したい、という意思のもと可能な限り作品は発表した時系列順に収録される。また、これまで単行本化されていなかった初期の作品や未完の作品も収録されることが告知されている。

画風やテーマの変遷、そして、漫画だけにとどまらず幅広い分野で活躍し世界的な支持を集める漫画家・大友さんの集大成と呼べるものになるだろう。

(c)MASH・ROOM2021 大友克洋/講談社

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