『AKIRA』『童夢』などで知られる漫画家・映画監督の大友克洋さんの全集が、講談社より2021年に刊行される。
公開されたビジュアルは、大友克洋さんのデビュー作『銃声』が使われている。
全集の公式Twitterや特設サイトも開設された。
可視化できない超能力を表現し、近未来の退廃と崩壊を描いたSF作品として国内外で高い評価を獲得。日本の漫画・アニメを世界に知らしめた。
作中で「2020年の東京オリンピック」が描かれていると話題になったり、渋谷PARCO建て替え工事中の仮囲いに『AKIRA』が描かれ観光スポットになったりと、今なお衰えない影響力を持ち続けている。「AKIRA 4Kリマスターセット」PV
なお、大友さんがこれまで制作してきたすべての作品やその言葉を年代順に網羅する、講談社による大全集プロジェクト「OTOMO THE COMPLETE WORKS」も発表されていた。 全集の詳細については順次告知されていく予定だという。
公開されたビジュアルは、大友克洋さんのデビュー作『銃声』が使われている。
全集の公式Twitterや特設サイトも開設された。
「大友克洋全集」始動‼︎ pic.twitter.com/uinqM3s6BC
— 大友全集 (@otomo_zenshu) January 6, 2021
今なお衰えない影響力を誇る代表作『AKIRA』
1971年に漫画家としてキャリアをスタートさせた大友克洋さん。1988年には自らの漫画を原作としたアニメーション映画『AKIRA』を監督。可視化できない超能力を表現し、近未来の退廃と崩壊を描いたSF作品として国内外で高い評価を獲得。日本の漫画・アニメを世界に知らしめた。
作中で「2020年の東京オリンピック」が描かれていると話題になったり、渋谷PARCO建て替え工事中の仮囲いに『AKIRA』が描かれ観光スポットになったりと、今なお衰えない影響力を持ち続けている。
大友克洋さんの全集プロジェクト「OTOMO THE COMPLETE WORKS」
2019年には、大友さんの新作SF長編アニメーション映画『ORBITAL ERA』や『AKIRA』の新アニメ化プロジェクトが発表(なおハリウッド版実写映画『AKIRA』の製作は無期限休止中だ)。なお、大友さんがこれまで制作してきたすべての作品やその言葉を年代順に網羅する、講談社による大全集プロジェクト「OTOMO THE COMPLETE WORKS」も発表されていた。 全集の詳細については順次告知されていく予定だという。
新年、改めて名作を読もう
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