奥秀太郎監督最新作『MINT』 作画監督は黄瀬和哉、音楽は目黒将司

奥秀太郎監督最新作『MINT』 作画監督は黄瀬和哉、音楽は目黒将司
奥秀太郎監督最新作『MINT』 作画監督は黄瀬和哉、音楽は目黒将司

画像は映画『MINT』の公式Webサイトのスクリーンショット

映画『USB』などで知られる鬼才・奥秀太郎さんが監督を務める、2014年劇場公開予定のアニメーションと実写が融合した映画『MINT』の情報が発表された。作画監督にはProduction I.Gの黄瀬和哉さん、音楽には「女神転生」「ペルソナ」シリーズでお馴染みの目黒将司さんらが参加する。

映画『MINT』は、全国の国立小児医療センターに入院する子供たちのために開発されたSNS「MINT-SYSTEM」が構築された近未来の日本を舞台に、難病の少年・ヒロがMINTの中で少女・ナナと出会う、というストーリー。実写と、アニメーションで表現されるSNSという二次元世界が融合を果たす意欲作だ。

監督を務める奥秀太郎さんは、映画『USB』をはじめ、舞台『VISUALIVE「ペルソナ4」the Evolution』の演出や、映像プランナーとして東宝ミュージカル、宝塚歌劇団の「逆転裁判」「戦国 BASARA」などの人気舞台作品に参加するなど、様々な分野でマルチに活躍されている。

作画は、大人気作品「攻殻機動隊」シリーズの劇場版『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0』や『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の作画などを手がけ、現在は『攻殻機動隊ARISE』の総監督をつとめるベテランにして、Production I.Gの取締役・黄瀬和哉さんが務める。

音楽には「ペルソナ」シリーズなど多数のゲーム作品の作曲を手がけ、シリーズごとに作風にマッチした様々なサウンドをつくり出すことに定評のある目黒将司さん。脚本にはシナリオライターとして恋愛アドベンチャーゲーム「Scared Rider XechS」や劇場版「ペルソナ3」など、幅広く手がける熊谷純さんを迎えている。

気になる実写シーンの出演者やアニメーション部分の声優などの情報は、今後公式Webサイトなどを通して随時発表されていくとのこと。

様々な業界から一流のプロを迎えて制作される『MINT』。早くもその公開に大きな期待が集まっている。
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