アニメ「攻殻機動隊」の全シリーズ作品を横断した展覧会が、2026年に東京で開催される。
劇場アニメ作品『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の公開30周年を記念して、士郎正宗さんの原作漫画『攻殻機動隊』から、サイエンスSARU制作の新作TVアニメまでが集結。
30年続く「攻殻機動隊」の全アニメシリーズが一同に横断する過去最大規模の展覧会となる。
サイバーテロと対峙する公安9課を描く「攻殻機動隊」シリーズ
「攻殻機動隊」は、1989年に『ヤングマガジン増刊 海賊版』(講談社)にて士郎正宗さんが原作漫画を発表して以来、様々なメディアミックスが展開されている人気シリーズ。
高度に発達したネットワーク社会で多発するサイバーテロなどを取り締まる、非公認の超法規特殊部隊・公安9課の活躍を、同課の少佐こと草薙素子を中心に描く。
これまでに、押井守監督によるアニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『イノセンス』や、神山健治監督によるアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(攻殻機動隊 S.A.C.)」シリーズ、ハリウッドでの実写映画化などが公開されている。
また2026年には、サイエンスSARUが制作する新作TVアニメが放送予定だ。
『イノセンス』公開20周年企画や士郎正宗原画展も開催
「攻殻機動隊」シリーズ関連では、周年という節目を迎えるとあってか、上映や展覧会といったイベントが相次いでいる。
2月28日(金)からは、映画『イノセンス』の公開20周年を記念して、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』と『イノセンス』の4Kリマスター版が2週間限定で上映。
また、2025年4月からは原作者・士郎正宗さんの史上最大規模の原画展「士郎正宗の世界展〜『攻殻機動隊』と創造の軌跡〜」の開催が予定されている。
今回発表された「攻殻機動隊」全アニメシリーズの展覧会は、正式名称や開催日などの詳細情報は不明。今後、作品公式グローバルサイトや各公式SNSで明らかにされるようだ。
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